タック二階堂 さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
誰が誰やら…だった初見。今になって劇場版を観たら、なるほど。
詳細は公式でも。
=====リアタイ時の断念コメント
ご当地アイドルの成長物語?という触れ込みでしたが、まず大前提として、キャラの顔がみんな一緒で区別が……。
そこまで思い入れる前に3話で切ってしまいましたが。
しかも劇場版と本放送の初回が同時という思い切った手法。だけど、本放送は劇場版の続きからという。これは分からなくて当然です……。
扱う素材が面白そうだっただけに、いろいろと残念でした。
=====再チャレンジ完走後、感想です。
というわけで、放送から6年経って、ようやくサブスクで前日譚の劇場版が配信されたので、それを観たあとにこれを観ました。
なるほど。そういうことね。
リアタイ時には「社長がトンズラって何よ?」「地元・仙台のアイドルって、この子たち誰? いったい、なんでアイドルやってるの?」「JKたちが制服で生パン見せ見せで踊るとか、下品だし」なーんて感想を持ちましたが、これ全部、劇場版を観れば理解できるわけです。
いや、だとしたら劇場版を観てからテレビ版を観てねっていうのは、やっぱり不親切なんじゃないでしょうか。
とりあえず、このテレビ版は{netabare}アイドルの祭典で味噌カツオールスターズに敗れたところまで。{/netabare}
うん。前提を知って、これを観ると面白いと思いましたよ。まあ、確かに作画は褒められたもんじゃなかったですが(中盤以降)、7人もいるWUGちゃんなのに、それぞれのキャラに思い入れもできますしね。
古巣が製作委員会に入っていたので、放送前から職場にポスターが貼ってあり、なんだろなって気にはなっていました。でも、劇場版を観ろ→テレビ版はその続き、という戦略は今でも納得してはいません。当たり外れが分からない状態で劇場版を観に行きませんもん。面倒くさいし。
なので、まあdアニメストアで劇場版が配信されているので、未視聴でサブスク観られる環境の方は、観てみることをおすすめしますよ。