HIRO さんの感想・評価
4.1
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あと一歩。とっても残念な気がしてなりません。
表題、構想、キャラクターデザイン、キャスティング、主題歌OP、EDすべてにおいて平均点以上なのに、終わってみれば何か物足りない。不思議な作品でした。
思うにハイヴとの絡みがよけいだったのかな?・・・・
あとやっぱり1クール12話は少ないですね。
このまま終わってしまってとってももったいない気がしました。
私個人の感想としては、背景はかなり写実的に描写されているのと、キャラクターデザインはかなり気に入ってます。
ナイン役の九重新さんのナイフの先のようにとがったセリフや三島リサ役の種﨑敦美さん影のある雰囲気にゾクゾクさせられました。
あと
わざとノイズ(※もしかしたら効果音なのかも知れませんが私にはノイズにきこえてしまいました。)を入れているED「誰か、海を。」も印象的でした。
監督さんは「カウボーイビバップ」や「サムライチャンプルー」の渡辺信一郎さん。キャラクターデザインには中澤一登さんですね。
(ティーブレイク)
巷の評判ではこの作品を質アニメというのだそうです。
「質アニメ」とは、
”売れ線にするためでなくて、あくまで内容にこだわっている職人的な作品”
サービスエロや小ネタキャグも入れない視聴者にこびない作品をこう言うそうです。
攻殻機動隊、妄想代理人、電脳コイルこの中に入るそうです。
「残響のテロル 」も分類としてはこの中に入るそうです。
あらすじ
ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。
〝スピンクス〟と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。
監督:渡辺信一郎
キャラクターデザイン:中澤一登
色彩設計:辻田邦夫
美術監督:金子英俊
CG監督:越田祐史
撮影監督:田村仁
編集:廣瀬清志
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:MAPPA
制作:残響のテロル製作委員会
オープニング・テーマ:「Trigger」 Yuuki Ozaki(from Galileo Galilei)
エンディング・テーマ:「誰か、海を。」 Aimer
キャスト
ナイン:石川界人
ツエルブ:斉藤壮馬
リサ:種﨑敦美
柴崎:咲野俊介
ハイヴ:潘めぐみ