よしぺこ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイトルなし
俺がこのアニメに感じた魅力は主に3点
①女性キャラクターの魅力
ひたぎをメインに、女性キャラクターのビジュアルがステキ。線が細く、綺麗な女の子ばかり。
主人公の暦が女の子たちに襲いかかる怪異を解決し続けていくという基本構造を元に、それぞれの女の子と、付き合いを始めたり片思いを受けたりなど、男子諸君にとってムフフな場面が多く存在する。
千石撫子の「〜おにいちゃん!」の連呼、戦場ヶ原ひたぎのツンデレっぷり、羽川翼のMっ気、いくつかの異なるタイプの女の子を登場させ、それぞれの個性を活かした露骨なくらい男性の喜びそうなワードややりとりを入れている。
皆、過去に辛い経験を抱え随所に弱さを感じさせるがそれでも懸命に強く生きようとしている姿も良い。
②音楽
数々のOP、ED(「君の知らない物語」)が良かった。
劇中においてもOPやEDのピアノバージョンが効果的に流れたりと、叙情的な雰囲気を醸し出すことに成功していた。
「音楽による感情移入の促進」はマンガにはない、アニメならではの魅力だと悟った。
③ストーリー
緩急がついていて、自然と物語に惹き込まれる。
八九寺真宵とのいい間違えの下りに代表される、ほのぼのとしたネタ的なシーンに見られる「緩」。
毎回怪異を解決する上で発生する「戦闘シーン」での「急」。
全部主観だけど、好きでした。