HAL さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ディクロニウス
数あるアニメ作品の中でも、それらとは違うものを見せてくれたと思える
数少ないタイトルだと感じました。
OP曲「LILIUM」は神々しく、一度も飛ばす事が出来ませんでした。
ルーシーの目がアップで映され、涙が流れる最初のカットが印象的。
{netabare}
ヒロインは頭部の怪我により<にゅう>という可愛らしい人格と
<ルーシー>という殺人鬼の人格を持つ。
個人的には<ルーシー>の方が可愛らしく感じました。
ラストの解釈はそれぞれあるかと思いますが、私はスッキリしました。
{/netabare}
コメディ部分とグロテスクな部分がうまく描かれ、細部に不明な点は
残るものの、それを無視してもストーリーに惹きつけられます。
OP曲「LILIUM」はこのアニメのものと知ってか知らずか、様々な
外国人が歌っている姿をyoutube等で閲覧できます。
教会でも歌われていました。
その「LILIUM」も好きなのですが私はED曲「be your girl」が大好きです。
最後に少し滅入った気持ちを解放させる様なポップソングで
最初のギターが鳴った瞬間に一息つける感じなのです。
これは2014年6月現在放映中の「極黒のブリュンヒルデ」でも同じく、ED曲が
ポップで救われます。
※極黒のブリュンヒルデはエルフェンリート原作者・岡本倫さんの作品です
曲の事ばかり書いてしまいましたが、エルフェンリートの様に
<他とは違う>と思える作品とまた出会いたいものです。