おみや さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この設定、少年少女だからこそ成立してるんだろうなぁ。
設定は地球に人が住めなくなり、火星やスペースコロニー
で生活を送ってます。
主人公は14歳の少女、幼いころに両親を亡くしながらも
明るく、前向きのキャラです。
ある日新しい学校へ編入し、ちょっとしたイザコザを
経て、修学旅行へ行くことになります。(行先はどこか
の星)
宇宙船に乗っている最中に磁気嵐に遭い、あろうことか
主人公のグループがとんでもない事になります。
そして、いよいよサバイバルの始まりです。
全員無事に自分たちのコロニーへたどり着けるのか?
感想
少年少女が中心ですから至らないところがたくさんあります。
それに仲がいいわけでもなく、何かあるたびに衝突と。
特に「ハワード」この男の子はいわゆる御曹司でボンボン
という常に俺様のキャラで、中盤位まで観ていて結構
腹が立ちました(まぁ制作側も意図的なんでしょうけど)
それ以外にも、こう言っちゃなんですが使える、使えないの
振分がはっきりありました。(大人目線ですいません)
そんなグループの一人一人が様々な苦難を乗り越えていくに
つれてそれぞれがはっきりと成長していくのはまさに若さ
ならではなぁと、、(みんなそれぞれ存在価値がいつの間にか
あるんですよ。)
そんな姿を見て思いました。
これは大人じゃ成立しないな、、と。
個人的にそう思った理由は「エゴ」です。
人間長く生きるにつれてエゴは大きくなると思います。
生きるためだから仕方ないと言えばそこまでですがね。
改めて思いました。
私は自己犠牲野郎で人生終えたい!
難しいでしょうけど、、、、。
おまけ
キャラの原案 江口寿史です。
やっぱ良いキャラ書くよなぁ。
人生最初の萌えキャラっていったら
すすめパイレーツにいた気がする。
まさに魁ですね。