NekoBlue さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
さて破まで終わりましたが・・・
このレビューは序も踏まえた感想になります。
今回の新劇場版とアニメとをちょっとだけ比較して感想としたいと思います。
破と言えば最近、金曜ロードショーもありましたよね。
新劇場版ではまだまだ謎なことが多いですね。
アニメ観てから!的な感じなんでしょうか・・・
このままのペースだと初見状態で新劇だけ観る人は最後には置いてけぼり状態になりそうな気もします。
初見ではない私も少し置いてけぼりなのでw
そこら辺ちゃんと補完してくれればいいですよね!
それでは私が思うことを3つほど。
1つ目に「新キャラの登場」。
破では序盤から真希波という新キャラが登場し、早くも原作との違いを示してきましたね。
フルネームで真希波・マリ・イラストリアス
ネルフ・ユーロ支部所属。とても好戦的な印象。
劇中の「自分の目的に大人を巻き込むのは気をくれするなぁ」という詞は、その前の加持の詞と対象的にすることで自分の目的が違うところにあるということを視聴者に印象付けるシーンといえるでしょう。
Qからの立ち位置に注目ですね。
そして2つめに、「ネルフとゼーレのロゴが変わっている!?」。
ネルフのロゴは最初観たときには「ネルフのロゴは変わったけど見難いな・・・」
という感じで見逃していたのですが、公式に行って改めて見てみるとアニメ同様、半分だけのイチジクの葉に加え逆さまの”りんご”が加わっているではないですか・・・。
それにゼーレのロゴには七つの目に加え”りんご”と”蛇”。
アニメの内容から考えると、やはり旧約聖書の内容にあてて「りんご=セフィロトの樹の実」と考えて良いのではないでしょうか。蛇も同様、アダムとイヴをそそのかした蛇のことでしょう。
そして注目すべきは、りんごの向き。
ゼーレが正位置なのに対してネルフが逆位置なのは、ゲンドウがゼーレの思想と相反するという意思表示なのでしょう。
他にもいろいろありましたが、最後に3つめ。「エヴァの覚醒」。
アニメでもありました。あのゼルエルさんが登場(他の使徒は容貌がかなり変わっていたのでどうなるかと思いましたが、ラミエル同様あまり変化なかったですねw)。
そして、真希波の2号機による参戦。
これは「覚醒」とまでは言わないのでしょうが、ザ・ビーストという裏コードなるものまで登場しちゃいましたね。
エヴァのリミッターを外して、獣化しATフィールドをも引き裂く力が発揮されたようです。(ここで、他のエヴァも出来るのか!?という期待が生まれますがそこについては触れずに・・・w)
ですがこちらもさすがというべきか、神の力を司ると云われ「最強」の名をほしいままにしているゼルエルさんには敵いませんでした。
レイもNN爆弾(航空爆雷?)を持って突撃するも撃沈。捕食。
それを見たシンジ君が初号機に乗るも早くに活動限界。
万策尽きたかと思った時、
シンジ君のレイを想う気持ちによって
ゲンドウの言っていた「覚醒」状態へ。
「擬似シン化第一覚醒形態(DVDブックレットより)」といわれるこの形態は、ヒトの姿を現していたエヴァを神に(シン化とは神化とも取れる)近づけ、圧倒的なパワーを発揮した。
このときエヴァ頭上に浮かんでいた輪ッかはエヴァが使徒に近づいたということではないかと個人的に思います。
”神の腕”ともいわれるゼルエルさんもさすがに”神なるもの”には勝てずに圧倒され、シンジ君は見事にレイを救出した。
わけなのですが、この「擬似シン化第一覚醒形態」。
私も友達のDVDブックレットを勝手に読んだだけなのでよく分かりませんがw
第一ということは第二もあるんでしょうかね!?w
そしてその時のエヴァはどうなってしまうのでしょうか!?
本当に来年の秋のQが楽しみで仕様がありませんね!(笑
上記のものはほとんどが私の妄想によって出来ているため(ぉぃw)あてにしないで頂きたいのですが・・・
少しでもエヴァに対しての想いを深めていただけたのなら幸いと思っております。