月夜の猫 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ん~・・微妙・・
2013年7月6日 - 9月28日TV放送。全13話 + OVA。
人々を「ダエモニア」にしてしまう「ディアボロス・タロット」
とそれに対抗する「エレメンタル・タロット」を扱う少女の戦い。
堕ちた人間の「処刑人」なのか「救世主」なのか・・葛藤云々
まぁ・・ともに戦う4人の・・ありがちな友情・・絆・・成長・・
キャラデザは萌系で・・日常系の様な少しデフォルメが強い感じ。
4人のメイン登場人物が12~13歳という事で?ロリ傾向が強い。
主人公の顔・・目が狸に見えて魅力が薄く感じて・・他登場人物
は典型的なロリ少女系かな?それなりにキャラが出ていて良い。
服飾などのデザインは割と好み。
変身後の各キャラの表情等は悪く無いと思うのだけどね・・
1話目からキャラデザとは裏腹に?可成りシリアスで暗い感じで
鬱アニメ驀地なのかな?という感じで少し抵抗を感じた・・
キャラだけ視てるとコメディとかショートコントメインの日常系
やギャグ多しの4コマ系からのアニメ化作品のようで・・何とも
ギャップがあって世界観等のイメージが湧かない・・
学園パートで少しソフト路線の描写があるけど・・その方が自然。
バトル展開では変身後の表情と声だけが少しキリッとした傾向に・・
作画はそこそこ力が入っているようで演出も悪くない感じです。
世界観等諸設定は・・在り来りだけど安定した需要はあるのだろう。
やはり・・キャラが浮いてしまってる感じが拭えない・・この暗い
内容に対して このキャラでやるという部分と・・変身バトル定番
の派手な衣装に変わる部分を控えて「表情」と「髪型」だけが変身する
というのがウリなのだと思うけど・・少し狙い過ぎてニッチ属性な
作品になっているような印象・・
エピソード自体がありきたりで・・バトルなどの描写がややグロい
感じで・・視聴者に対して精神攻撃のような傾向・・
そのキャラデザでそんな鬱展開やる?とかって既に代表的有名作品
があって・・増える傾向で・・肖った感じも臭ったりする・・
要するに・・狙い過ぎ・・逆にこれが初めて観る 同系アニメなら
それなりに印象的に楽しめるのだろうか? たぶんね。
4話~6話辺りが一番はっきりしていて解り易いかな?
そして一応鬱驀地というわけではないのでライトな方だろうか??
終盤はひよった感じもしますし・・半端感もあります・・
これくらいで終わって良かったという人もいそうですけどw
ん~・・私には4~6話程度の話数のOVAで・・精々2時間程度の内容
に収まる作品なら・・逆にもう少し観てみたいと感じたのかも?
この内容で14話は飽きる・・まぁ・・シナリオや構成の問題かも・・
あにこれのこの作品の評価でも 音楽が3.5と最も評価が高い項目・・
次が声優・・物語だけ低い作品は結構あるけど・・つまるところ・・
キャラも作画も低いというのは・・製作者の意図(狙い)が一般的に
支持されなかったということかなと思いました。
このキャラデザでこの内容でも許容出来る人はいても 敢えて望む
人はあまりいなかったということなのでしょう。やはり内容が大切。
太陽 あかり(門脇舞以)
星河 せいら(喜多村英梨)
月詠 るな(徳井青空)
白金 ぎんか(巽悠衣子)
エティア・ヴィスコンティ(遠藤綾)
アリエル・ヴァルティエル・ウェストコット(井上喜久子)