ローズ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 2.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ナイスカップリング!
普通の高校生、渡瀬青葉(わたせ あおば)。
夏休み明けの始業式の日に、突然、学校を襲ってきたロボットに青葉は追いかけられる事となる。
同級生の弓原雛(ゆみはら ひな)に青葉は助けられ、青葉は未来の世界へ行く事となった。
物語の鍵となるのがカップリングシステム。
2つの機体の搭乗者の全てを共有させて、お互いの戦闘能力を著しく向上させる事ができるようになっています。
この理論であれば、ロボット操縦が初心者の青葉でもカップリングにより操縦できるようになる理由が分かります。
何故、青葉の脳波がカップリングシステムに適合しているのかは まだ明らかになっていませんが、
それが分かるのは続編でしょうか。
最終話のラストに「To be continued」の文字があったので、続編が制作されるのは決定事項なのかな^^
作品の魅力としてはロボット同士の戦いや主要登場人物でしょうか。
ロボ系作品の制作を昔から得意にしているサンライズの作品。
さすがロボ同士の戦闘シーンには迫力があります。
カップリング機体同士の戦いは速すぎて よく分かりませんでしたが^^;
主要登場人物としては、青葉の他にディオやヒナがいます。
ディオは外見がカッコイイ他に、ロボ(ヴァリアンサー)の操縦もエース級。
いきなり過去からやって来てロボの操縦もままならない青葉と組み合わせるには適任だったのでしょう。
ヒナに関しては、未来では青葉やディオの敵対している勢力にいます。
外見が可愛いキャラなので、ヒロインとしては魅力的かな。
話が進むにつれて、ヒナと青葉との関わりが判明してくるのですが……
ストーリーが中途半端な所で終わっているので、まだ明らかにされていない事もあるのでしょう。
(何故、青葉の脳波がカップリングに適合するのか分からないですからね)
青葉やディオの敵として、ビゾンという人物がいます。
ロボのパイロットとしては優秀なのでしょうが、ヒナに対する執着心が異常なくらい持っています。
最終話のラストシーンに現れていたのは、ビゾンだったのかな。
憎まれキャラとしては十分な働きをしていました。
どのようにして、ヒナがタイムリープして過去の青葉を助けに来たのか理由が分かるようになっています。
ただし、その行為には終止符が打たれたので、これからの展開が気になるはず。
まだまだ中途半端な所で作品が終わっているので、続編が面白くなるように期待して待ちましょう。
これからに期待しないといけない作品でした。
【追記】
テレビCMや公式サイトを見ましたが、2014年秋アニメとして続編が決定みたいです。
レビューを書いてから時間が経っているので、情報が古いのはご容赦下さいm(_ _)m