月夜の猫 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
結構愉しい♪
2010年7月5日 - 9月27日TV放送。全13話。
世紀末と終末をミックスした物語でオカルトコメディ。
コメディータッチで描かれてますが オカルト要素も
確り楽しめる感じでした。
世紀末は単に100年単位で訪れるものですが・・其処は
オカルトですから定番の世紀末には「なにか起きる!」
または其の侭「週末を迎える」物語など沢山ありますね。
この作品はノストラダムスの大予言をこの世の終わりの
始まりという解釈?で「恐怖の大王」が現れると言う・・
その12年後の西暦2012年にはもうひとつの終末ものの
定番・・マヤ暦のサイクル云々で人類滅亡のような流れを
程良くミックスしたうえに・・人類滅亡を防ぐためタイム
トラベルしてくる未来人も加わりユニークで楽しめました。
先ず 空から裸の美少年が降りてきます・・裸の美少女なら
見飽きてますが・・裸の美少年はそれ程多くはなく新鮮です。
その謎の少年 内田 文明(水島大)の設定も結構色々面白い
エピソードとして描かれていて物語の序盤~中盤~終盤と
愉しませてくれます。
この物語のヒロインは父の影響でオカルトにハマり・・又
その父のせいでオカルト嫌いになった 神代 マヤ(日笠陽子)
成瀬 こずえ(花澤香菜)メガネっ子で所謂巻き込まて体質?
黒木 亜美(高垣彩陽)ヒロインの幼馴染。豪快な性格。
スマイル(高橋広樹)学院専属の機械工の青年。武器は巨大レンチ。
JK(子安武人)「紅の豚」?マツコ・デラックス?オカルト専門の
ダウザーですが・・所見ではいくらなんでもこのキャラデザは・・
ところが物語が進むに連れ子安さんの熱演もあり面白いですw
川島 千尋(小林ゆう)ヴァルトシュタイン学院教頭も如何にも
何かを隠している感じですが・・可也好きなキャラですw
中川 美風(茅原実里)も解りやすいキャラで展開読みやすい。
勢いのあるうちにクライマックス・・
結構面白おかしく視てたので2クールでやって欲しかった・・
このノリで学園モノだし余裕で2クールいけたと思うけど残念。
キャラの表情も豊かでその表情は癖になるw