☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ちょっとSF要素が入った学園青春アニメ。
部活のことでちょっと問題や悩みがあったりなどした
計5人の男女が文化研究部という部活に入る。
彼らは毎日を楽しく過ごしていたが、
突然ある日、心だけが入れ替わるという現象が起こり
苦労が耐えない日々が始まる。
本作は友情とは何か、本当の自分は誰なのかを問いかけます。
その友情は薄っぺらいものではなく
本当に心を通わせた者どうしなので
みていて清々しい気分になる。
ところどころ入るギャグも必見だと思う。
ミステリーではないので、
ミステリーと期待したら多分
不完全燃焼を喰らうと思います。
{netabare}
あらすじを見たとき、この題材はかなり難しいと感じていました。
誰でもある程度は作ることができると思いますが
それは多分完成度が低いか、話がまとまっていなかったり
作者だけが満足する作品に終わると思うんです。
しかしこの作品はそうはならなかった。
最初は色々と視聴者に説明しているように感じましたが
3話目辺りから面白く楽しくなっていきました。
(太一が桐山さんの体を使って自分の体を蹴ったところからです)
{/netabare}
全13話だと勘違いしていましたが
後にプラス4話もネットで配信されたのかな?
もっとあって良かったです。
13話で終わったと思っていたので救われました。
男2人、女3人、女子のうち2人黒髪、1人、染めてる色の髪
と聞くと同時期にやっていたという
TARI TARIを連想すると思いますが、
全然内容も立ち位置も違うし案外被りません。
その時期はSAO、織田信奈の野望と豊作の時期だったようなので
アニメ好きは喜んだことでしょう。
ちなみに今挙げた4作品は全て自分のお気に入りです。
その中に花澤さん出演作品がないことにも驚きましたw
{netabare}
一番笑えたのは「ミチランダム」{netabare}(テレパシーで自分の本音が他人に伝わるやつです。){/netabare}
で稲葉が{netabare}「言えるかよ、このタイミングで、あたしが太一のこと本気で好きだなんて」
ってところです。
あの5秒をもう100回は聞き直したと思う。
もちろん笑えましたが聞いていくうちに、
本気で太一のことが好きなんだなあと
改めて認識させてくれました。
{/netabare}
{/netabare}
最終的に言いたいことは面白かったってことですね。
作画はSilver Linkとなっていましたが、
見る前はあにこれの表紙の
永瀬伊織が「けいおん」のあずにゃんと
被って京都アニメーションだと思っていましたが、
のんのんびよりで背景がすごかったところの
Silver Linkでしたねw
確かにココロコネクトの背景は部室などが暗い感じでした。
この作品のおかげで沢城みゆきさんが大好きになりました。
稲葉がすごく可愛かったともとれますが、
沢城さんは今回はすごいはまり役でしたね。
ソードアートオンラインIIを見る前に
好きになれて本当に良かったです。
あと桐山唯(は最初はちょっと声高すぎて
役を演じてた金元寿子さんには悪いけど
なんか違うかなーって思ってましたが
聞いていくうちにこれ以上はない
はまり役なのではないかと気づかせてくれました。
音楽はEDの4曲あったうちの最後の2曲が好きでしたね。
最後のEDはKey's作品でよく目にする
Liaさんが歌っていました。
「salvage」はお気に入りです^^
キャラが大好きで見れた作品の一つです。
多分嫌いなキャラがやっていたら
すぐ断念したことでしょう。
青木はそこそこでしたが、
それ以外のキャラは大好きです。
青木も嫌いでは決してないのですが
他と比べるとちょっと魅力ないかなと感じました。
小さい子がみるにはちょっと早いかなと
感じるような言動もありましたが、
基本誰にでも勧められます。