退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
本当に初恋の頃の甘酸っぱい「思い出」を「想い」出しました!
凄く純粋で綺麗なオムニバスで、自分の感想で汚してしまうのが気が引けるのですが、キャラデザインが凄く気に入りました。
中学校のクラスに1人か2人は居た『やけに眩しく見えた女子』がいっぱい出てくるのには、え~っ??って思いましたが、まぁアニメですからね(笑)
中学の頃の自分は確かに女子に興味は持ってましたが、興味と言うよりは好奇心って感じで、それ以上の事を考える事もなく、女子と仲良く話したりすると友人から冷やかされたりするのが嫌で、ワザと素っ気無く振舞ったり無視したりして・・・。
今更ながらガキだったなぁ・・と思いました(汗)
女心なんて知る由もなく、理解しようなんて発想事態も沸かず、今から考えると「あの子、俺のこと好きだったんだぁ?」なんて思って、同窓会で聞いてみて「マジで!?」って思ったり・・・。
勿体無いことしてたなぁ(汗)
中2の時に学年でも1位2位を争う可愛い子と同じクラスになったが、彼女は東京から来た転校生で、田舎者の自分とは違い垢抜けていて、やけに大人っぽくて、男子との噂が絶えなくて、本当に直視出来ないくらい眩しい存在でした。
同じクラスの女子に「その子を呼んで来て!」と頼まれて、呼びに行って一緒に戻ってみると誰も居なくて気まずい思いをしたり、学校帰りにいきなり呼び止められて「一緒に帰ろう」と言われたのに、その子を残してクラスの女子は「忘れ物したから先に帰ってて・・」って言って学校に戻っちゃって、またまた気まずくなったり・・・。
今から思えば、クラスの女の子がその子と自分をくっつけようと頑張ってくれてたって判るのですが、当時の自分は霊感が強く基本的に「気持ち悪い奴」って思われていたので、こんな自分と2人きりにされたその子が可哀想だって本気で思っていたのと、こんな自分に声をかけてくれる「クラスの女の子」の方が気になったりしちゃう訳ですよ(汗)
その後も、その子の気持ちに気づく事もなく、中2の冬に自分が転校することになって・・・。
最後の2学期の終業式にその子は欠席したんですよね・・・。
ガキでごめんなさい。。。
って、そんな事を思い出してしまう甘酸っぱい作品な訳です!
上記は中学時代の思い出であって、初恋の話しではありませんね(汗)
自分は、恋という物がどういう物なのか今イチ分かっていません。
削除してしまった以前の感想の何処かに書いていましたが、当時の自分には許嫁が居まして、その許嫁が16歳になったと同時に強引にお付き合いをさせられたのですが、当人同士が決めた事ではないので、上手く行く訳ないですよね(汗)
その許嫁から逃げるかのように他の子を好きになり、半ば洗脳するかのように強引に駆け落ちしてしまったので、激動の青春時代であったとは思いますが、甘酸っぱい恋を経験した訳ではないんです。
追い詰められた自分達は、揺るぎない同士を獲たいが為に籍を入れる訳ですが、入籍=ゴール等では一切なく、終わりなき苦労の始まりだった訳です。。。
なので、良い歳こいて気持ち悪いと思うでしょうが、女子が恋に恋してしまうという気持ちが、何となく分かるんですよね(汗)
ここからは、綺麗で純粋な作品を汚す内容になってしまうのですが、あいうら同様『ボディーラインが生々しい作品』であることが判明しました。
あいうらはボディラインの延長線上の足のラインが生生しい作品なのですが、この作品は「太ももと太ももの隙間のラインの絶妙さ」が何とも言えずエロいんですよ!
実際に街で見かける女子でも、ボディラインからの良い足をしている女子って、探せばけっこう目に付くものなのですが、太ももと太ももの隙間のラインが色っぽい女子って、なかなか居ませんよ!マジで!!
根本的な問題として、太ももと太ももの間のラインが出る人自体が少ないですし、やけに足と足が離れていたりガリガリだったりというのとは違いますからね。
それと、アングル自体は男目線の意図的な物ですが、シチュエーションとしては自然な感じで下着を披露してくれているのが、自分としては評価高いんです!
それに、顔の大きさが実際の見た目に近いですし、目の大きさも控えめで、ちょっとハマってしまいました。
男子もですが、特に女子が皆同じような顔に見えてしまう所が欠点ですかね(汗)
エロくて足フェチでキモい中年オヤジの戯言と思って、大目にみてやって下さい(汗)
けいおん!に出てきた声優さんが揃って出演していますが、あからさまに『唯』に聞こえてしまうのは、痛々しかったですね・・・。
でも、今となっては意外と豪華な声優陣ですよ!
背景も意外としっかり描けていましたし、作画の大きな乱れも少なかったですし、自分の中では総合評価は高いんです。
本当に意外と思ったのは『雲の描き方』で、ありきたりな表現ではあるものの、良く描けていたと思います。
この作画(キャラデザ)も、後の「あの夏で待ってる」に繋がったのかな?
同じJ.C.STAFFだけあって、とらドラ!と同様に似てる部分が多々有りました。
自分にとって意外だったのが、EDの『初恋limited』という曲が気に入ってしまった事です♪
女子にも男子にも、現在進行形の人にも想い出に浸りたい人にも、快くお勧めできる素晴らしい作品です!!