たんぽぽの花 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
良く調べているな~と感心するよ
ヨルムンガンドの2期です。1期の最後に少しでた仲間のRの本当の姿が!
話は、色々な事が有り急展開を見せる。ただの武器商人ではなく、それぞれの本当の目的もあきらかになり、衝撃的なストリー展開があります。
私がこの作品で関心を寄せたのは、銃です。日本では一般人に持つことは、ほとんどない武器ですが、他の国の情勢では国民も所持している所もあり、また、銃撃戦や、スナイパーの事も凄く調べているなと感心しました。
実際、300m以上の的に当てる技術は相当な訓練をしないと出来ないし
作品のようには、行きません!特に都会のビルからとかの狙撃の距離はかなり制限されます。ビル風、自然風、水蒸気、当然遮蔽物などを入れると
オリンピック金メダリスト級クラスではないかな?(笑)
銃撃戦では、仲間同士がどう展開し誰が敵の死角をつけるかなど、色々知らないと描けないと思います。作者はどんな資料を手にしたかで作品もかわるのではないでしょうか!あと、ヨルムンガンドと名付けられた量子コンピューターは現在、開発を成功させた言う企業はあるが、実際にどんな目的で使われ本当に作動しているかは不明だが、科学者の間ではかなり前から研究をされている物です。本作品のようにハッキング目的ならば、理論上はかなり近い物があり、当然そういう危険が及ばないように各機関は警戒し研究もされています。まず、民間レベルで開発されていたら、確実に暗殺されるとおもいますし。逆に民間の出来る事はすでに、軍やあらゆる機関(FBIやCIA、KGBなどは使ってる事と思われます。)スーパーコンピューター(並列)等で気象データーを入れ、何十年先の天気を予想していますが、量子コンピューターなら、普通のコンピューターが1000年かけて出す答えを数分で導き出すと言われています。そんな事も含めて、良く調べて作られている。作品です。