たんぽぽの花 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

よく、麻雀を知らなくても！

麻雀のアニメでは有りますが、萌え要素が強いアニメですか？（笑）
主人公の咲は麻雀にある想いが有り、本質的に自分から離れていた。
あるし、幼馴染に麻雀が打てる事を知られ、麻雀部に連れて行かれるのであった。それで、中学の頃ミドルチャンピオン原村和に出会う、彼女の麻雀も
容姿も一流、胸までもチャンピオンだが、咲はその和と対局し、３連続＋－０をで終局し、部室を去る。後ろで途中先の手牌を見ていた部長・竹井久は
咲が上がった時に、少し前の手牌から咲が点数をわざと落とした事に気づき
咲が本当はもっと実力がある事に気づく。後日、理由を聞きでは手持ちの点数を最初は１０００点だと思いやりなさい！と言う。すると、咲の実力が発揮、通常では確率的にまずあり得ない上がり方で上がる。
そして、麻雀の楽しみ方から教え、団体戦で全国大会を目標に咲を加えた５人で一歩一歩を進んで行く話です。

昔の麻雀では自動ではなく、手でかき混ぜ山を作り始めると作業から麻雀は始まりました。当時はイカサマ等は当たり前！あらゆる手でイカサマをする雀士がいました。今は自動でサイコロまで振ってくれるので、数々のイカサマ防止になっていますが、絶えないイカサマをまだ存在します。少し例をあげると。
・つもる時に手に牌を隠し２つ積り、１つを置いてくる。
・初めから、時を狙い２つ以上の余分な牌を隠し持つ
・隣の人を合図等で牌を交換する
など、数々の手が未だに有ります。正式な大会等ではそれらは使われませんが、雀荘等ではごく当たり前にあります。
逆に知っておくと違う、テクニックや技も存在します。手牌を整理すると
字牌等はさかさまになる場合、それを直す行為はその牌が字牌もしは上下の絵が逆さになると違う牌であるのが、解かります。
また、順番に理牌すると、打って行く間に手持ちの牌が解かります。
本人の癖が有る場合は特に、
なので、実際に自動卓で打つ場合は、理牌は一つツモってきた際に行うか
段階をへて行う事をお薦めします。
また、目線等で誰かの捨てた牌を見て自分の牌を見直す癖も見抜かれると
狙われます。
なので、自動卓でも牌は整理、さかさ牌は直さない、目線等は
一定で行う、左から、順番にマンズ、ソウズ、ピンズと決めず。常に
ランダムで並べる方が良い。
逆手に、逆さ牌と思わせる方法も有りますが、こういったやり取りは
プロ級で無いと解からないので、心配せる事も少ないですが（笑）
麻雀は運も少し関係はしますが、ある程度の実力がないと、実力の無い人は
勝てない事が多い物です。
ネット時代でネットではプロも素人も一緒になって遊び勝ち負けも
有りますが、根本的な事が理解していない人は麻雀では勝てません。