ゼルミナ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観たままを、ありのままに
仕事で本を並べていると、どうしても「分類」することが必要になってくる。
ジャンルだったり、値段だったり、発行形式だったり、売れ行きだったり。
その度に思うのだ。
「まぁ、完璧に分類することなんてできないんで、詭弁だがな」と。
「トップをねらえ」という作品は当時から”どう見るべきか”が話題にのぼることが多かったように思う。(僕の周囲だけかな?)
SFとして? パロディとして? ロボットものとして? 美少女ものとして?
もちろん、結論などではしないし、回答などありはしない。
結局、アニメはフィルムを観て、感じればいいのだと思う。
同じシーンを、ある人は笑い、ある人は泣き、ある人はそもそも理解できない。
それでいいのだと思う。
また、本作はそんな「なんでもあり」感を強く感じる名作だとも思う。
個人的には全編コレ燃え燃えで観てた作品です。
日髙のり子の芝居がまたカッコいいんだぁ…!
あと、CV若本規夫でもあるしな。
むう、気が付いたら「トップ」のレビューに見えなくなってるwww
では、決め台詞。
「OVAの金字塔」「80年代サブカルの総決算」「庵野秀明初監督作品」
そんな感じでひとつ。