シャル&スバル さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
なんであんなイイ子が強制送還されるのかねぇ、もっと悪い日本人、他に居るのにさぁ
上の台詞は、最終話で大家さんが言った台詞。
この台詞は作中で1番心に響いて、考えさせられる台詞だった。
同種族だからといって善とは限らない、他種族だけれど悪とは限らない。
こんなこと言ってもこの作品を観ていない人にとっては、
「なんのこっちゃ。」でしょう。 すみません。
「なんのこっちゃ。」という気持ち、よくわかります。なぜか?
それはですねぇ、この作品、最初の方を観ていて、意味がわかりませんでした。
理由としては、
・この作品の構成が、2話で1つの話が完結することを知らなかったから。
(実は、各話が繋がったりするんですよねぇ〜。)
・設定が複雑過ぎる。
(でも、設定を掴んでしまえば話が盛り上がるのと一緒に自分も盛り上がることができる。うん、のめり込む。)
・設定、能力、人物などの説明がない。
(説明がないから1・2話と3話の話が全く違ったから混乱した。なので、物語を観ながら掴んで行くしかない。)
主な理由はこのくらいですかね。
とにかく素晴らしかったのは、
よく練られた設定。終わり方。
でも、複雑なので抑えておかなければならないことがいくつかある。
・世界が偽りの空に覆われてしまったこと。
・ある日、東京に地獄門(ヘルズゲート)・南米に天国門(ヘブンズゲート)が出現してから「契約者」と呼ばれる特殊能力を持った種族が出現。)(*でも、門と契約者の関係は不明。)
・契約者は、感情の希薄化、「契約対価」という代償を払うことによって能力を得る。
・対価は人はそれぞれ
・契約者とドールは別
・ドールは心が無い代わりに霊媒能力がある
・ドールに誰かの人格、記憶を移植することができる。
こんな感じかな。
最初の方は、断念しようかと思ったけど観続けて良かった!
普通に面白かった!それに最後とか最高!!!
最後の霊媒、銀なのかなぁ?知りたい!!!
まだ、外伝と2期があるから期待☆
そうだ、OVAを書かなくては。
題は、桜の花の満開の下
この話は、ある薬品を黒が回収する話。だが、ほとんどは警視庁公安部外事四課の大塚真由が全裸男に殺されそうになったところを、結果として黒が救ってしまいストーカーされる話w
では、ここらで終わり。
次は、外伝観る。