☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
シャフト臭よりジャンプ臭の方が気になった。
ヤクザの一人息子の主人公は
家を継ぐことを嫌い、
必死に勉強していた。
10年前のある日の約束を大事にしてきた彼は
好きになっていたクラスメートがいたが、
思いを打ち明けられずにいた。
しかしある日転校してきたツンデレヒロインと
いろいろ事情があって、
ニセの恋を演じる羽目になる。
話はほとんど一話完結。
時々2回に分ける程度。
まずタイトルについて説明。
(スルーして結構です)
{netabare}
バクマンを読んだ、もしくは見た人ならわかると思うが、
(一般常識かもしれないが)
ジャンプという雑誌は他の雑誌と比べて競争率が高い。
つまり連載を勝ち取っても人気がなければ打ち切りが常だ。
そのため、いろいろ工夫しないとダメらしい。
ニセコイでは約束の相手は誰かが気になるし、
読者に飽きさせないために1話ごとに
ちょっとした盛り上がりを入れてくる。
アニメよりマンガを好んでいた半年前までは
すごく面白いと感じたかも知れないが
アニメの奥深さを知ってしまった今となっては手遅れだ。
シャフトなら何とかしてくれると思っていたんだが・・・
ちなみに僕は原作未読です。
{/netabare}
感想
{netabare}
まあ色々とアニメの良さを生かしてないところもあるが
面白いかと聞かれたら
退屈しないし面白いと答えられる。
しかし千棘が自分には合わなかった。
東山さんは好きなんですが、
このツンデレの良さがわからなかった。
もっと酷評↓
{netabare}
ツンデレなのに楽のこと好きかどうかわからないところが
イライラしまくりでした。
{/netabare}
途中まで一番好きなのは小野寺さんでしたが、
万里花(まりか、マリー)登場辺りから
そちらにシフトして行きました。
幼い頃から楽一筋ってところにも感動したし、
博多弁かわいいし、楽大好きだし、
グイグイくるところがたまらないですね。
阿澄佳奈さんでもう何も言うことなし。
小野寺は花澤ボイスでピッタリなんですが、
ジャンプだから思いを伝えられないとわかってしまっているから
もったいないですよね。
るりちゃんも舞子くんも典型的なキャラだったけど
この人たちの掛け合いが笑えました。
{/netabare}
OP曲は2曲あってどちらともClarisが歌ってます。
かなり良曲です。
しかもMusic Stationで週間売り上げで聴いたときは
かなりテンションアップ。
アメリカでは1ヶ月遅れて放送されるので、
ニセコイいいな、と思い始めてからの
放送だったので嬉しかった。
STEPの方はランク外で名前だけ載っていて
ギリギリ聴けませんでしたが、
CLICKの方はバッチリでした。
買ってくださったみなさんに感謝。
EDは5パターンありましたが、
{netabare}
一番好きなのは小松未可子さん演じる鶫が歌う曲。
曲名は忘れましたが、
テンポが良かったし
小松さんではなく本当に鶫が歌ってる風で感心しました。
{/netabare}
{netabare}
ニセコイのイメージソングに
「本命アンサー」という歌があるのですが
これがかなりいい曲なんです。
シャフトなら最終話にこの曲をぶつけてくると
思っていただけに残念でしたが、
最終話の曲もいい曲でした。
しかしちょっと偏りすぎかな。
あまりマリーの声聴けた記憶ないし。
{/netabare}
シャフトだけあって作画はかなりキレイです。
前半の方がシャフトらしい演出を多々見かけました。
ラジオもYouTubeの方で聞いてますが、
モウソウのコーナーがかなり評価できます。
レベル高いです。
これはハーレムの部類に入るかどうかはわかりませんが、
女の子が結構出てくるので、
ハーレム嫌いはご注意ください。