zu さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こんな未来になればいいなぁ~!!自分は、絶対にドリ系だな(笑 )
アルモニ、サカサマのパテマの監督吉浦康裕さん繋がりで観てみました。
で、感想は、人工知能に人格があるって設定が基本的に好きなので、ストーリーが凄く良かった!!
イヴの時間のルール『当店内では… 人間とロボットの区別をしません ご来店の皆さまもご協力ください ルールを守って楽しいひと時を…』がいいです!
自分の考え方に近いんですよ。機械的な物にも、おっ 今日の調子はどうみたいな事を心の中で考えてしまうんです(笑)
だから、もし今アンドロイドがあったとしたら、人として付き合っていくと思うんですよね(笑)
物語の最初は、主人公のリクオの印象が、素直じゃないし、マサキもちょっと嫌な感じがしたけど、話が進んでいくうちにリクオも少しづつ変わっていくし、マサキとアンドロイドの事も解っていき、なるほどねと納得出来る内容でした。
古いアンドロイドのカトランの最後は、とても人間には見えないのにイブの時間では、人間として振舞う姿は、ちょっと悲しすぎたなあ(T_T)
あと、マサキのアンドロイドのテックスも人工知能だけに上位命令逆らえないっていうのも辛いだろうなあ!いつも悲しげな表情だったし…
リクオのサミィもイヴの時間にいる時は、感情豊かな人格で人間らしかったしなあ(笑)
いつかどこかで誰かが作った人工知能がブレイクスルーを起こして、人格を持つプログラムができて、そんな時代が来た時には、イヴの時間みたいな所があって、そんな場所に行ければいいなって感じたし、そんな未来になれば良いな的な自分には、いい作品でした(^^♪
面白いって言う感じの作品じゃあ無いので、観る人選ぶと思いますが、人工知能とかに興味のある方は、観てみてはww
ドリ系→アンドロイドホリック(Android Holic、アンドロイド精神依存症)の略称。アンドロイドを人間視してしまう者を指す。