yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
前作より真面目にレビュー書きました。
もはやラブコメではないな・・・エロコメ・・・?
いや、もう少し正確に表現するとすると・・・ハチャメチャエロコメ?
いやいや、ここは大胆に言い切ってしまおう!この作品は
ハチャメチャエロコメ ハーレムソース ラブを添えて
である。
小さく添えられたラブがこの作品が元はラブコメであったことの名残をとどめている。
しかし、侮るなかれ。この小さく添えられたラブが無ければこの作品はバラバラになってしまう。
全体をまとめるつなぎとしての役割をしっかり担っているのである。
ハーレムソース。
前作「To LOVEる -とらぶる-」からこのテイストは既に漂っていたのだが、今作に至っていよいよ前面に押し出されてきた。
今や定番となったこのソース、それだけに顧客の舌も肥えている。
本作におけるハーレムソースは、全体に万遍なく行き渡りながらも軽めの仕上げとなっており、嫌味は感じさせない。
なかなかいい具合に他の素材、ハチャメチャ・エロ・コメを引き立てる仕事を果たしている。
ハチャメチャぶりは前作より磨きがかかっている。
新たなキャラ(全員女の子)も加わり登場人物は倍に増えている。
登場人物の増加がもたらすもの、それは、味の多彩さである。
甘味、塩気、辛味、僅かな苦み、歯ごたえ、のど越し、食感・・・
食べる者を飽きさせない味覚の多様性。
これがハーレムソースと合うのである。
だが、このことが、メインヒロインであるララの地盤沈下をももたらした。
エロに関しては・・・もはや多くを語る必要はあるまい。
本作の不動のメイン、核となる素材であり、これなくして本作は成立しえない。
ヒロインたちの脱ぎっぷりはどうだ!
誰も脱がない回は皆無。必ず誰か脱ぐ。しかも全裸。
何の必然性も必要性もなく全裸。
そして、パンチラの大バーゲン。
あたかも日常のありふれた光景かのようにパンチラ。
さらに、ヒロインたちによる艶っぽい声の饗宴。
なぜ、彼女たちはこんな目に会うのか?
エロの為である。
我々を楽しませるためである。
男なら(女でも)これを食さなくてどうする!
ソースをたっぷり絡めて豪快にいただこうではないか!
とはいえ、出過ぎたエロは胃にもたれる。
エロのえぐみを和らげる素材が必要だ。
そこで、コメである。
コメディー要素をパパッと振り掛けるだけで、あら不思議。
エロのえぐみをもう感じない。
如何ですか?
もしお気に召したなら、
ビストロ「もっと To LOVEるーとらぶるー」までどうぞ。
こんなに力を入れて書いたレビュー。
でもね、そこまでの作品じゃないんだ。
なんでこんなことになったのかな?
まあいいや。
無理して観ないでね。
責任とれって言われても
知らないよ。
個人的な感想
金色の闇と古手川唯の出番が増えたのは○
制作側の自主規制の基準がよく分からない。
後ろからのパンツは○で前からは×?
一貫していないように感じたが、どうでもいいやね。
ファンの方への余計なお世話
ザスティンの出番激減
校長の出番ちょい増し
霧崎恭子の出番ちょい増し