横浜ゆう さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
名前なかったらマジ泣くよ笑えないってば
拝見しました~~~~
多忙中&現在スラムダンク見ててなかなか他作品見れなくて
ログインすらしてませんでしたが気になっていた作品なので
昨夜、深夜までイッキ見しました^^
作品はとらドラの作者ですよね。
まぁ、キャラが立ちすぎなのは^^作者の特徴ですか・・・
とらドラのラブコメを期待してはいけません。違います。
コメディはシリアスの緩和にしかなってないので。
笑えるところはほぼナイ!!
重い所から気分を持ち上げる程度なんで。
総評でこれは、なかなかいけました。
結構酷評が多い点が気になりましたがアニメ化に伴う影響がありあり。
どちらかといえば本で読んだ方が感情移入できた方が多いと思う。
映像化ってやはり難しいことを思わされたデス
設定は事故で一切の記憶を喪失してしまう万里、
喪失した状態で東京の大学で恋愛をする訳ですが、
以前の記憶の復元が始まり葛藤をするという作品。
ホント酷評が多く評価が低いですが・・・
面白いことに同世代および小生と感性が被る時がある方には
高評価なのにはちょっと感慨深いものがありました。
つまり、万人受けする作品ではないということ。
これがかなり評価に影響してますね。
アニメ化する際に「このタイミング&表現で理解してね!」というところが
とても多い作品でした。製作者のある意味ターゲットを狭めた失態かも?
なんとなく解る人には解る。でも、それは感性の似てる人のみに限定。。。
これは酷評になるに決まっているだろ~
説明不足多いもんね~
解らない人が悪いという事を言っているのではないですよ。
勘違いしないでね!説明が少なく曖昧なんですよかなり。
解っても「なんとなく・・・」なんですよ要は。断定できないわけっす。
視聴者には言動がイミフになる可能性が非常に高い作品ですわな^^;
酷評で多い失点になっている「霊魂」「幽霊?」
もう一人の万里の表現の仕方が受け入れられない人が多かった。
以前の人格の思いが頭のどこかで思っている感じだろうが、
あの亡霊的な映像描写になってしまっているのが残念なんでしょうね。
記憶喪失とはいえ、以前の人格が完全にぶっ飛ぶ訳ではない。
脳内のどこかに封印されてしまっている訳ですが、
その思考回路に現在の意識と干渉しないわけではない。
その表現が皆が言う「幽霊?www」なんですよね多分。
語り部とかの表現方法の方が良かったかも?
これが言葉表現だったら以前の人格が
心のどこかでそう思っていることを受け入れやすい。
まぁ、この場合の表現はかなり難易度高いですよ。
これらは失態と言える点ですか~
で・・・これ以上はネタバレじゃないと書けないので・・・
{netabare}
いや・・・終盤泣いてもた。。。
万里が過去の記憶が甦るわけではないと解る。
数回、現在の意識に過去の記憶が付加されるわけではなく、
過去の意識に取って代わられる事を知っていく。
喪失後から復元までの期間がスッポリなくなる訳ですから、
現在の記憶・想い・人間関係をなくしてしまう恐怖は半端ない。
なんとか喪失した自分に折り合いをつけたのに・・・
一度味わった事をもう一度やる訳ですからツライ。。。
特に、香子との記憶がなくなることが一番怖い。
香子の言動の揺れ幅が半端なく心を打つんですよ。コレ。
全く矛盾した気持ちを万里に吐露するわけですけど、
ずっと傍にいるから・・・
恋人関係を解消・・・
以前の自分の気持ち押せ押せ感情から
随分、人の気持ちを尊重できる女性に成長している。
またこれが万里との揺れと合わないわ合わないわ
右行くと左、左行くと右。うへぇ~~~~って感じ。
キツかったわ~終盤マジで彼女の気持ちを考えると泣けた。
香子の口の表現しか感情を読める表現がないから
集中していないとどう思っているか解らなくなる。
自分の気持ちを抑え万里のことを想い身を引くなんて・・・
だって、林田と万里の関係見てて同じ様に苦しんで欲しくなかったよね
でも、約束せずにはいられなかったんだろうな~
DVD届けに来た時も心情を考えるとマジ辛い。
どんなに会いたかったか
どれだけ思い出してほしかったか
鏡を返された時の気持ちなんて・・・うわ~書いてて泣きそ
万里と香子のハッピーエンドで良かったな~
つーか、最後の曖昧さ爆発だなwww
リンダの「YESだよ」のトコ。。。
あそこ、もっと上手くやってほしかった
でも、おかちゃんだけツライな~
あの子の表現が現実味ありすぎて痛々しい
3次元はマジあんな感じだもんね~
あんな態度したりするよね~ってわかるわ~
あの表現で女性の気持ちの揺れが感じれるかどうかで
リア充になれるかどうかが解るかも??www
ハマった方もハマらなかった方も
ある意味、ご愁傷様でしたwww
{/netabare}