animeneko さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
超A級アクションアニメ 切れ味鋭いセリフとガンアクション
第一期、第二期、OVAと第29話まで視聴
出てくる人たち全員悪人という、昔のマカロニウエスタンみたいなアニメ。
とにかくガンアクションの迫力が一流でした。毎回毎回、さほどの理由がなくとも激しく撃ちあうw
またとにかく出てくるキャラ、出てくるキャラのセリフがいちいちカッコイイ。
昔の戦争映画や西部劇みたいに、みんなムチャクチャ撃ちまくるのに、こちらの玉は敵に当たるけど敵の玉は味方には当たらないww
したがって毎回激しいガンアクションがあるにもかかわらずレギュラーメンバーは死なない。ゲストキャラは死んだりするけどね。
雑魚キャラ、モブキャラは虫けらかゾンビのように殺しまくる!これは爽快感だな!ここで楽しめるかどうか。人によっては不快かもしれないね。時代劇とかでも悪人を切って切って斬りまくるみたいなのあったよねえ。
とにかくガンアクションにはこだわりがあって迫力があった。拳銃とか作画も効果音も迫力!
時々、シリアスな社会問題や戦争問題、貧困問題を挟んで物語を重くしている。これは特に必要のないシリアス展開じゃなかったかとは思う。だって、そんなに重いお話じゃないし、なんら解決の展開のあるストーリでもないんだもの。
怖いロシアのお姉さんや狂気のメイドやら出てきて、怖いヤクザ映画みたいだったw
第二期後半は日本が舞台で任侠映画のようにヤクザの抗争を描いていたがバットエンド。これはバットエンドにする必要性はなかったと思うんだけどなあ。
OVA後半のストーリー展開は複雑で理解するのが難しい。結局、麻薬栽培のムラを潰すことに成功したのかしらん?そうなるとあの無法の街は困るんじゃないのか?レビィとロックはOVAの後半は脇役みたいになっちゃったし。