日常のコード777 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
予習なし原作既読。諦めたらそこで試合は終わるのだ。男女の物語最高傑作。
一言だけ言いたいんだけど、
「「あんなのツンデレじゃねぇ。デレデレだぁ!!!!!!!」」
おすすめしたい人は、、、
おおざっぱに言うと「喜劇」に分類されるとおもうので、落ち込んだ時とかに見ると元気が出るな、って思えた作品でした。
詳しい設定などは他の方が分かりやすく書いてくださっているのでそちらをご覧になってください。(私じゃうまく伝えられない。)
あえて書き添えておくとするならば、
「必ず全部見てください。」
私の視聴したアニメの数はそんなに多くないんですけど、中でも指折りの名作だと思っています。基本的に飽きっぽく、アニメの視聴を惰性で続ける私ですけど、
「続きはよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
って心の底から思った作品でしたね。
原作も買ったので読み次第追記する予定です。
尻に敷かれたい男性は必見です。リアルに添い遂げるとしたらあんな男性、あんな女性がいいなぁと思う個人的に理想的なカップル。
そんな一人と一匹の切ない旅のお話です。
<追記>
原作読みました。初ラノベで緊張?しました。
今まで読んだことのある文学らしいものなんて、
重松清とか夏目漱石ぐらいしか記憶にない筆者ですが、
中々面白かったと思います。
17巻(うち短編3つ)とけっこう長いんですけど、アニメがとても気に入った!
という方はぜひ読んでみてください。
原作本編の話の構成は、毎回ほとんど変わりません。
作者が理系出身なのもあってか、起承転結がはっきりわかれていて、
最後にどんでん返ししときゃおもしれーべ?!的な雰囲気も否めません(笑)
しかしそれでも、どんでん返しのネタにはちゃんと伏線はってる場合が多いので(16巻はちょっと…あ。言わない方がいいですね)
きちんと読めると思います。
ところでこの作者は短編を書くのがうまいうまい…
下手したら本編より良かったかもしれません。
とてもニヤニヤできます。
短編集の中には、アニメにも出てくる「ノーラ」の後日談や「エーブ」の過去の話も収録されています。
エーブのファンは「11巻」を、ノーラのファンは「13巻」をチェックするとよいでしょう。
個人的にアニメより原作のほうが好きです。ホロの可愛さが凝縮されてますね。
短編の中には「ホロ視点」の話も収録されているんですが、破壊力がありました。
日々の疲れをいやす一冊になりそうです。
本編で私が大好きな娘は
ホロ、エルサ、エーブ、フランです!
嫁にするならホロ!
愛人はエーブ!
エルサは姉!
フランも姉!
スクイズの二人をホロとエーブに置き換えた妄想がやばい!
キスシスの二人をエルサとフランに置き換えた妄想がやばい!
・・・すみません。失礼しました。真面目に感想書きます。
よく聞く話ですよね。ずっと一緒にいてずっと楽しいから、それがなくなってしまう前に、終わりよければなんとやらというふうにしておきたくて。そんな理由で別れを選んでしまう。
長い時間を経て冷え切ってしまった関係。
それを溶かすためには劇的なきっかけでもないかぎり、言ってしまえば無理なんでしょうね。
だけど、結果というのはそこに至るまでの過程や原因によってもたらされるものです。バタフライエフェクトなんてものは甘えです。言い訳です。
ゆえに、仮に結果というのが「良い結果」と「悪い結果」の2つしかない、とした時にそのどちらを得るかというのは必ず自己に起因するはずなのです。神様のせいではありません。
長々と書きましたが、要約すれば
「望まなければ絶対に手に入らない。」
背伸びしがちな25歳の行商人と、ふさふさの上等な尻尾を持つ賢狼の
切なく甘い旅の話です。