nk225 さんの感想・評価
1.8
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 2.0
音楽 : 1.5
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
1977年、小学館漫画賞青年一般部門受賞。
人並み外れた怪力を持つ暴れん坊の大男・坂口松太郎が相撲部屋に入門し、一人前の力士に育つというストーリーを中心に、相撲部屋の日常や力士達の一喜一憂を描いた作品である。
小学館のビッグコミックにおいて、1973年8月 - 1993年6月、1995年10月 - 1998年5月と合計20年を越え連載、ちばの作品の中では他に類を見ない超長編である。しかし完結との告知はない。
ちば作品としては初のテレビ朝日系アニメであり、1968年4月 - 9月放送の『あかねちゃん』以来、およそ45年半ぶりとなる東映アニメーション作品である。また放送される日曜6:30枠はこれまで『デジモンクロスウォーズ』シリーズや『聖闘士星矢Ω』といったSF作品やファンタジー作品が放送されており、非SF・ファンタジー作品は関東ローカル時代の2008年10月 - 2009年9月放送の『ねぎぼうずのあさたろう』以来4年半ぶり、全国ネット移行後では初である。同時に原作が子供向けでない作品であるのも初めてである。また、日本のテレビアニメ約50年の歴史を振り返ってみても大変珍しい大相撲を題材とした連続テレビアニメ。
松太郎の声は俳優の松平健が務める。松平は本作が連続TVアニメーション作品における声優デビュー作であり、番組タイトルの「暴れん坊 - 」は松平主演の時代劇シリーズ『暴れん坊将軍』(テレビ朝日・東映制作)に因む。
2014年4月27日放送分より、番組冒頭で実際の大相撲の名勝負の映像を紹介する「大相撲 伝説の名勝負」(映像協力:日本相撲協会映像部)が放送されている。