animeneko さんの感想・評価
4.0
物語 : 5.0
作画 : 2.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
今期(2014春期)もっとも安定した脚本
ストーリはベタベタの少女マンガだ。だって原作は「花とゆめ」連載だものね。それだけにものすごく安定したドラマになっている。
アニメ化に当たってのお話の作りは、脚本に力が入っているアニメだと思う。
あらすじは簡単、お嫁に来たお姫様と王様の恋物語。お姫様は歌って雨を降らすことができる。これだけ。だからこそ、人物を描くことに力をいれざるおえないわけで。
お姫様と王様の関係性とか各自の意思も明確。ほぼ最初から相思相愛なので、このままいけばイチャイチャするだけのお話になるところを、どれだけ邪魔を入れてお話作るか?が焦点になる。キャラ作り的にははっきりしているので、あとはドラマ作りでがんばっている。
このアニメ、歌を歌うと雨が降るという設定なので、その歌の方は力が入っているようなんだけど、作画とか風景は他のアニメに比べるとなにかイマイチ。低予算なのだろうか。人物の作画もいまいち。各キャラの表情とかもう少し細かくかけないかなと思うレベル。まあ、ある程度簡略された表情なのでギャクっぽくなっててコミカル色が出ているともいえるか
お話とか簡単だから、低年齢層でもわかりそうだし、幅広く観て安心して楽しめるアニメだろう。あ、王様は少年、10歳ぐらい?の年齢だからショタ趣味の人も楽しめる?かな。特にショタ展開に頼らない展開は立派だけどね。
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雨の国への里帰り回までみた
もう、主人公カップルは相思相愛のベタベタだから、あとは親戚つきあいとかになるのか。もうコメディ路線に少し危機とかが入ってくるというストーリー展開でいくのね。これで十分おもしろいか。二人は幸せになっていくのね
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第11話を視聴
ニケが牢屋を抜け出し、レビィを介抱しながらレビィへの愛を確信する。
レビィがカギを拾っていた!オババに勝った。
ニケの故郷でも「お婿さん」として認められた模様のレビィ。
純愛モノアニメは今、少ないだけにこのアニメは本当に新鮮。
また、純愛モノから家族ものっぽくなってきた、ほのぼの系へと変貌しそうだ。こういうアニメって古そうで新しいかもしれませんね
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最終話
ニケとレビィが太陽の国へと帰国
剣呑な関係なおばばも最後は歌を歌って雨を呼び送り出してくれた。
帰国して仕事で忙しいレビィと会えないニケ。寂しさを感じるニケ。
でもまた結局アツアツの関係となる二人でした。
と、もうまったく普通の恋愛ドラマでもここまでアツアツにしないんじゃない?というくらいの熱烈恋愛っぷり、の結婚から始める恋愛関係のお二人でした