シャル&スバル さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
すばらしい展開の仕方
何度も期待を裏切られた。(いい意味で。)
しかし、最後だけは悪い意味で期待を裏切られた。
今までいい意味で期待を裏切ってきてくれたのだから、今回も裏切ってくれるだろうと、思っていたが残念なことにルルーシュは生き返ってくれなかった。………生きていて欲しかった。
ルルーシュの世界征服のやり方では真の平和など創れるはずはないのに…、本当に世界を平和にしたいのか?などと思っていたところ、最後の最後に公の前で、全世界の敵である自分を殺させることで世界を平和に導いた。もちろん、ルルーシュのせいでたくさんの人が死んだ。だが、結果的、実質的にはルルーシュが世界を平和に導いたのだと僕は思う。ルルーシュが何もしなかった場合、この世界は98代皇帝に支配されただろうし、ブリタニアに支配された国の住民は見下され、蔑まれることになっただろう。これらのことを考えると、ルルーシュのせいで死んでいった人々の死は決して無駄ではなかっただろう。ルルーシュのおかげでこの先小さな紛争はあっても、戦争・支配・虐殺・独裁・テロなどといった大きなことは起こらないだろう。
ここで、ルルーシュという人物について考えてみると、
なんと強靭な精神力の持ち主なのだろうと思った。
これも、幼い頃に起こった母の死、皇帝である父が救えたはずの母を救わなかったことへのとてつもなく大きな恨みを、憎しみを抱いたこと、母が死んだショックで妹のナナリーが目を開けることができなくなり、脚が不自由になってしまったことへの同情・悲しみ、また、これら全てに対しての怒りが彼の精神を強くしていったのだろう。少なくとも、王族の血を引き継いでいることが原因なのは確かだ。
僕が、ルルーシュが強靭な精神力の持ち主だと思った理由だが、
まず、母を殺されてから高校生になるまでずっと、ブリタニアに反逆するという強い意志を持ち続けたこと。
長い間恨み続けることは簡単なことではないと思ったからだ。
次に、
ルルーシュが、最終話で自らを殺させることで世界を平和に導いたことだ。
自分1人の命と引き換えに世界に平和が訪れるなら誰だって進んで命を差し出すだろう。しかし、ルルーシュのように心の底から世界平和を望んでいる者にとってはどうだろう。僕だったら死を選択できないかもしれない。自分の命で世界が平和になるのならばいくらでもくれてやろうとは思う。しかしその一方、平和な世界で生きてみたいという気持ちが湧き上がってくる。おそらく、ルルーシュも同じような気持ちだっただろう。その中で彼は死を選択した。死を選択するのに苦悩しただろうし、勇気も必要であっただろう。これだけでもすごいのに、ルルーシュは、自分が世紀の大犯罪者として歴史に名を刻まれ永久に語り継がれることを知りながらも死を選択した。
自分をこんなに犠牲にしてまで世界平和を望んだルルーシュこそ、真の英雄だ。
なんか、小説みたいに書いてみたのだが……やはり下手ですねw
でも、ほんとにルルーシュには感服いたしました!!!
僕もルルーシュのような強い人になりたい!
急に話変わるけど、枢木ウゼェ。。。
クソウゼェ。
ま、おいといて。枢木がルルーシュに、俺を殺してくれ。って頼まれたじゃん、俺だったら無理だね。耐えられないね。
しかし、よく考えてみると、枢木がルルーシュを殺せたのも親友であるからこそ、っていうことなのかな?
まじて、コードギアスは神ですわ。神アニメですわ。
観ていて様々な気持ちが湧き上がってきておかしくなりそうだった。(特にやるせない気持ちが。)
コードギアスの全てをここに書こうものなら数カ月はかかるね!
でーすーかーらー!コードギアスをまだ観ていない方は!是非!観てください!!!
なんか、もう疲れたから書きたくないんだけど終わりが近づいてくると余計もっと書きたくなる。。。やばい!めっちゃ書きたい!!!!!!!!
けど我慢して終わり。
次は、コードギアス:亡国のアキトだすだす。