「伝説巨神イデオン 接触編・発動編(アニメ映画)」

総合得点
72.7
感想・評価
127
棚に入れた
529
ランキング
1115
★★★★☆ 4.0 (127)
物語
4.1
作画
3.9
声優
3.8
音楽
4.0
キャラ
3.9

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

のろふぇ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価すべきか、せざるべきか

太古の超文明の遺産イデに取り込まれてしまった、辺境の移民星ソロ星の主人公達と、そこへ乗り込んでしまった地球人の敵対勢力バッフクランの女性。

ソロ星の住民達は、コントロールしきれないイデを使いこなせず、バッフクランの攻撃からひたすら逃げる選択をする。

バッフクランは、民族の伝説的象徴であり、無限のエネルギーを持つ存在として追わねばならなくなる。

基本軸はそこで、最終的に人々がどう行動しようが、すべてイデの意志に左右されて、最終結末を迎えることになる。

結末に向かう過程はただただ悲惨。
幼馴染も、幼児も、イデを研究していたものも、バッフクランと地球人の和解を望んだものも、すべて巻き込んでの破滅を迎える。


TV版を見ていないと、冒頭のキッチキッチンやギジェのあっさり死は、訳がわからないでしょうねぇ。映画だけだと二人とも出てきた途端に死亡する。
接触編は発動編へ繋ぐためのTV版のまとめであり、そのくせTV版と微妙に違うので、それも混乱の要因。

主人公の「運命は自分自身で作る」という強い信念は好きだけど。

魂の輪廻転生を強く信じる人には、評価が可能な作品なのかもしれない。

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 250
サンキュー:

2

伝説巨神イデオン 接触編・発動編のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
伝説巨神イデオン 接触編・発動編のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

のろふぇが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ