KOSEI さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
急激な失速感
原作通りなのかアニメ化の脚本が悪いのかわからないけど・・・
急激に面白く無くなってきました。(第6話視聴時点)
私は偏執的な兄妹愛のキャラ設定は別によいと思っています。
ただ、シリアスな作品における不自然な行動原理や心理描写が許せないんです('A`)
第4~6話
1950~60年代の日本の学生運動をモチーフに考えたんだろう。
左翼的な思想の学生たちが暴れている。一部テロリストも混じっているぞ!
風紀委員の出番だ!
→かなり出すぎた感はあるものの、まあいいと思う。
魔法という超人的特殊能力を持った学生達がメインの物語ですし。
個人的には、このようなある程度社会的な問題をテーマとして扱うのであれば、「人狼 JIN-ROH」のような泥臭い雰囲気が欲しかった。テロリストが学園を襲うというあまりにも過激な「非日常」をサラっと流しすぎかなと。
だが問題はその後の展開・・・
赤髪ショートカットの子が「風紀委員長は門下生、私は師範代なのよね。」
「骨折れてるかもね?私本気出しちゃったから」的な発言に「はあ?」これは完全に演出的に失敗じゃないですか?
「逆刃で戦う演出」よりもっと大事な、キャラクター同士のコミュニケーションにこだわった方がいいんじゃないですか?
あのテロリスト一人だけ日本刀で襲い掛かってくるの不自然ですよ。
更に極めつけは・・・
テロリスト(暴力的左翼的団体)の本部をつぶしに行こう!
⇒?
俺と妹の日常を乱すものだから徹底的にやるしかない!
⇒え(゚д゚;)!!?
元々この兄妹が標的だったわけじゃないですよね?自分で首突っ込んでおいて、とんだ言いがかりじゃないですか?
しかもこれで生徒会と風紀委員納得('A`)ハア
ここまで来るともう笑うしかない・・・
明らかな脇役が「自分も連れてってください!」と名家の大柄な男に許可を求める。結局大した理由でもないのに「よし!男を賭けるに十分な理由だ!」みたいな茶番・・・。おまえら何なんだよw
この男は次回のやられ役確定じゃないでしょうか。
で「おまえ何しにきたんだよ」と視聴者の総ツッコミをもらう。
次回見て視聴続行するか決めます・・・('A`)