☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
PA WORKSのTTといえばTrue Tears?いえTARI TARIです。
<物語>
「凪のあすから」のレビューを読んでいると、
「TARI TARI」をよく目にしたので、
前から興味あったし、
みてみることにしました。
内容は
いろいろあって声楽部を退部した宮本来夏(みやもとこなつ)は
仲間を集めて合唱部を作る。
しかし仲間は集めるが、
それぞれが抱えてる悩みとかで
いろいろ苦労が絶えない。
それを乗り越えるところがかなり魅力的です。
感想
思っていたよりもはるかに面白く、
自分もある人物と同じ悩みを抱えていたので
かなり共感できました。
最初は合唱部でアニメが成り立つのか?
と不安でしたが、
少人数で安心しました。
合唱部というと10人以上はいると決めつけていたものでw
ちょっとした会話も面白く、
誰にでもオススメできる作品です。
<作画>
PA Worksさんだけあってかなりキレイに仕上がってます。
海の方を比べてしまうと、
どうしても「凪のあすから」が
先に立ってしまいますが、
家や建物がかなりいい感じです。
<声優>
女性声優さんは文句のつけどころがなかったです。
瀬戸さんは「ちはやふる」でもそうですが、
明るい性格のキャラが合ってます。
ちょっと残念だったのは男性キャラ。
特にウィーン。
EDの声優紹介のとき
花江夏樹さんだったので驚きました。
「凪のあすから」の光役で自分は結構気に入っていて、
名前を覚えるようにしましたが、
ちょっと何かが違いました。
時期的には「TARI TARI」の方が先なので、
成長したということでとっておきます。
<音楽>
OP、ED共に良かったです。
{netabare}EDでみんながどんどん近くなっていくさまが
自分は惹かれました。
しかしみんなが集まった最初のEDでは、
紗羽が流鏑馬(やぶさめ)で落下した直後だったので
素直に喜べなかったのが残念です。{/netabare}
OPの方が好きですが、
今回は作中にあった曲について何か言いたい。
まず{netabare}第1話で声楽部が歌った{/netabare}
「リフレクティア」。
「true tears」あまり好きではありませんが、
この曲のサビの部分が好きです。
そして「心の旋律」。
ピアノ演奏だけでここまで僕が好きになった曲はない。
1回聴いただけで鳥肌立ちまくりでした。
最後に「radiant melody」。
「心の旋律」に似ている部分があり、
母と一緒に作ったというのが分かりやすかったです。
校歌もかなり気に入りました。
<キャラ>
男性キャラにそれほど魅力を感じられなかったです。
でも最後の方で、
{netabare}田中くんが紗羽の写真を取り替えたり、
多分最後は、告白したんだろうなって雰囲気でしたが、
結構最後は格好良く見えました。
「泣いてる?」の伏線もここでか!って感じでした。{/netabare}
最後に。
{netabare}
今回の女性キャラはかなり怖かったですね。
感情的になると誰も止められないですよね。
恐ろしい部分を垣間見た気がしました。
{/netabare}