ストライプがーる さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最後には泣ける作品…
ほのぼの旅館ストーリーかと思いきや、リアルな旅館の裏側が描かれている、かつ青春甘すっぱいストーリーでした。
一気に1日で見れちゃいますね。
(ep1~26話)
緒花ちゃんの積極的な行動が、
まず先に動みる。という女将の翠さんのモットー…
いや月島家のモットーがDNAに組み込まれているなぁと感じました。
そのおかげで周りの人と仲良くなり、
旅館の仕事も板についていきます。
その中でもどかしいのは
孝ちゃんとの恋愛です。
「どっちやねん!!
緒花ちゃんは孝ちゃんが好きなのか?
それとも徹さんの方とくっつくの?」の疑問が
ラストらへんまでわからず、すっきりしない状態が続いたのは少し気持ち悪かったです。ラストには分かるのですがね。
しかし、考ちゃんはどうしてあそこまで、
緒花ちゃんを待ち続け好きでいられるのか…の理由がイマイチわからず、納得いきませんでした。
「恋をするのには理由はいらない。
好きの気持ちがあれば、それだけで十分な理由」
なのかな?とか色々考えさせられました。
また、
文化祭のお話を含め、話の中に
矛盾点が幾つかあったのは残念でした。
ピラフがそんなに早くできるわけないやーん。と思ってしまいました。
と、その点は残念でした。
しかし、
最終的に女将さんの皆への愛に感動できる作品です!!
女将さん万歳!
サマーウォーズのおばあちゃんを想起させてくれます。
わたしもあんな素敵な
動作や気配りの出来る、自分よりお客様を第一に考えられるような没頭できる素敵な仕事に巡りあえたらなぁとおもいました。
「自分の居場所は自分で探すしかない!
自分のいる場所がいるべき場所になるようにするのも、自分!」と
自分から動かない限り人生は変えられないことをこの作品は教えてくれました。
ぼんぼるぞー!!!
ぼんぼり祭り素敵でした。