シン☆ジ さんの感想・評価
3.6
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
鬼滅が話題の今だからこそ・・
『十二国記』を書いた小野不由美の小説が原作。
怪異、ホラーミステリー、ファンタジーの人気作家ですね。
『十二国記』も、この『屍鬼』も、原作に超ハマって寝食を惜しんで読みふけりました。
■あらすじ(公式より抜粋)
人口約1300人の小さな集落、外場村。
周辺から隔離されたようなこの地には、まだ土葬の習慣が残っている。
そこで、村人が一人、また一人と死んでいく。
これは偶然か、疫病なのか、それとも・・・。
■ストーリー
~{netabare}
じつは吸血鬼一族が引っ越してきて、招き入れてくれた人間の生き血を人知れず吸ってたワケですが、血を吸われた人間は、そのまま死に至るか、吸血鬼化する・・
自分はこの手の物語に出会うと、吸血鬼側になることも楽しそうと考えてしまうのですが、吸血鬼になる確率が100%じゃないところが、この物語に深みを与えていると思います。
吸血鬼化した家族を隠して、自分の血を分け与えて生かしつづける村民なんかもいたりして・・
{/netabare}~
今考えると、『鬼滅の刄』に設定が似てますねw
■キャスト
結構著名な方もいたんですね。
例えば・・
~{netabare}
清水 恵 :戸松 遥
桐敷 沙子 :悠木 碧
桐敷 正志郎:GACKT
{/netabare}~
■作画
あくまで個人的な好みですが・・
期待していただけに、作画的に残念という気持ちは否めず、思う存分物語を堪能することが、叶いませんでした ^^;
視聴後に知ったのですが、漫画が先にあったんですね。
キャラは多分それに引っ張られたんでしょうけど・・
原作:小野不由美の小説。1998年刊行。
代表作に
『十二国記』シリーズ、
『ゴーストハント』(未読)、
『魔性の子』、
『東京異聞』など。
漫画出版:2008年。ジャンプ系
アニメ制作:童夢
元請けより制作協力が多いかと。
放送:2010年夏~秋。全22話
ノイタミナ枠らしい。
視聴:地上波リアルタイム(録画)
原作の方が怖くてオススメではありますが、今このアニメを観ると『鬼滅の刃』は、また違った見方ができるかもしれない・・とミカサはミカサは思ってみたり。