のび太 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
君に思いを届けるのは大変だった
原作は少女漫画です、あにこれの評判がよさそうなので観てみました。
陰気な雰囲気のせいで、クラスメイトから「貞子」と恐れられている
女子高生・黒沼爽子が主人公です。
入学式の日、道を教えたのがきっかけで、クラスの人気者の男子・風早から
話かけられるようになる。
出だしがちょっと王道すぎない?と不安になりましたが、貞子のありえない系の
キャラで難なく引き込まれました。
しかし頬を赤くして、キラキラするシーンが眩しい。
デフォルメキャラに切り替わるとホッとしますw
{netabare}ある日、席替えでクラスメイトが貞子の周りを避けようとする中で、
風早が隣の席にやってきます。
他にも貞子への扱いを良く思ってなかった女子二人、あやねとちずが
前の席にやってきて、この日から貞子の学校生活が変わっていきます。{/netabare}
貞子のキャラが超天然?で、シリアスなシーンにもかかわらず、笑って
楽しく観れましたw
あと隠れヒロインといっていいくらい、良い味を出していたのが梅ちゃん。
ちょっと痛い系キャラですが、何とも言えない親近感を憶えました。
女子では一番普通っぽいキャラだったかも。
内容は、恋愛と友情が半々くらいの割合かな?
恋愛の方は、やはり王道というか、マジ?というくらいのすれ違いぶりで
観るほうがやきもきしますw
一方の友情は、みんな良い友達ばかりで思わず、うるっときます。
現実にはこんなに良い友達は、中々出来ないとは思うけど、
友達いいなーと思える作品ですね。
あにこれの評判どおりの面白さでした。