キスショット☆ さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
1%のダイバージェンス
全24話 + スペシャル1話(24話後の世界)
最初に1話見て、すぐ見るのを止めた作品。
そこから、友人に進められ、頑張って3話までは見てくると面白くなるから!と言われて、
また1からみだしたが、3話見てもおもしろくないw
結局、マドマギのように、ループしていく話。
{netabare}
死なせたくない人がいて、死なない未来にするために、タイムリープ(過去に時間を戻す)を繰り返す。{/netabare}
私は、10話ぐらいから、やっと話がおもしろくなってきましたね。
そして、後半は、話がまとまってきて、おもしろくなる!
序盤を見て、これがなぜランキング上位にいるのか、わからん!w
と思う。他の人のレビューもほとんど、内容には触れてないのが多いので、ここではネタバレをふんだんに盛り込んでいこうと思うので、注意して見てください!
{netabare}
ようは、タイムマシーンを作ってしまい、それにより、過去を変えて未来が変わってしまう。
その変わった未来では、まゆしぃ(ヒロイン2)が死んでしまう。(ここで、なぜ、まゆしぃがヒロイン2と書いているかは、作品を見ていればわかっていただけるであろう。うむ。←中二風w)
まゆしぃを助けるためには、今までに変えてしまったいくつかの過去を元に戻すことになるのだが、それに気づくまでは、何度もタイムリープを繰り返しても、結果は形が違えど、変わらず同じ結果になる。
【まゆしぃは、必ず死んでしまう。世界。】
これが後半の話に続いていく。
※タイムリープは、未来には行けず、過去にのみ行けることができる。
正直、助けたいけど、結果を変えれず、まゆしぃが死んでしまう結果を何度も目のあたりにして、私なら確実に頭がおかしくなり、わめき散らし、絶望して自らも命を絶つかもしれないなぁ。と思った。
だけど、常に理解し、支え、手助けしてくれた、クリス(ヒロイン1)がいる。
が!が!!!過去を変えた一番最初の出来事。
そう、1話で、
【クリスは、誰かに殺されている。】
それを、Dメールで助けたのが一番最初の過去の変化ということに気づく。
※Dメールとは、タイムリープの機械を作る前に、数文字だけなら過去の携帯にメールを送れるのことを言う。
ということは、
まゆしぃを助けるためには、クリスが死んでしまう。元々の世界線に戻らなければならない。
だがしかし!どちらも大切な人。
そこから、ラスト数話へ向かう!
世界線が変わると、その世界での記憶は失われてしまう。
が、世界線を移動し、世界が変わっても前の世界の記憶を覚えている能力。
それが、主人公の能力。
リーディングシュタイナー=記憶の観測者
なので、主人公以外は、他の世界線の記憶は持っていないのだが、断片的に夢のように思い出されることもある。
20話、涙がでそうになる
21話、気づいたら、涙がでてきてた
22話、やっぱりアインシュタインはすごかった
23話、1%の世界、アトラクタフィールドの終息、オペレーションスクルド、エルプスサイコングルー。
24話、最低のパパ。最高のラボメン。
{/netabare}
言葉に、特に単語に意味を持たせたがるのが、必然。
だが、「これに」意味はない。
これ?と思った人は、まだ見ていない人かな?最後まで作品を見てみよう!
うーむ。物語としては、確かにおもしろい!
だけど、私の中では、ランキング上位ではないかなぁ。
最終回では、ほんの少し物足りず、スペシャルを見て、補完される。
そして、かなりきっちりといい終り方をしている。
終わりよければ全てよし!
そして、前半に分け分からなかったことが、後半で一気に補完され、素晴らしいハッピーエンドを迎える。
これを見ると、ハルヒのエンドレスエイトとか、お気楽アニメすぎてみるに耐えないだろうねw(他の作品出してすみません)
こういうアニメはランキング上位に気安いんだろうにゃぁ!と思いました!
ちなみに、ダイバージェンスとは、日本語で、乖離(カイリ)とか、逆行現象という意味です。
FXなどをやってるトレーダーさんなら、馴染みがある言葉だけど、やってない人には、ちんぷんかんぷんですね^^;
ある物事と、実際の動きが違ったものになることを指します。
まぁ、ややこしいので、アニメを見ているとわかってもらえると思います!