☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
化物語より西尾維新らしい作品。
<物語>
↓あらすじ↓
刀を持たない流派の虚刀流の7代目当主の名は
鑢七花(やすりしちか)。
父が昔、島流しにあったため、
父が死んだあともその島で姉と共に暮らしていた。
そのためか、七花は虚刀流の剣術以外は無知。
ある日、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督
(おわりばくふやなりしょうぐんけちょっかつ
あずかりたてまつるところいくさどころそうかんとく)
と名乗るとがめという女性が島を訪ねてきて、
四季崎記紀(しきざききき)が作った変体刀を12本を集めようと
持ちかける。
最後には七花は了承して、そこから物語が始まる。
↓感想↓
1クールですが1話1時間なので長さは2クールぐらいです。
どうやら1ヶ月に一回しか放送されなかったようです。
西尾維新が作っただけあって驚きの連続でした。
{netabare}第4話の予告であえてすごいと思わせといた
錆白兵の戦闘シーンをカット。
とまあこれは演出で西尾維新とはなんの関係もないと思いますが。
そして七実をあえて最強にして七花と戦わせる。
{/netabare}
西尾維新特有の言葉遊びも健在で、みていて楽しいものでした。
<作画>
このアニメの成分にキャラデザで切ったらもったいない
とあったので、正直不安でした。
自分のアニメの好き嫌いはキャラで決まるようなものなので・・・
しかし見た感じでは普通で、
最後には好きになってました。
<声優>
過度なネタバレです。
{netabare}{netabare}掛け合いはかなり面白かったのですが、
最後にとがめが死んだ時、
細谷佳正さんはすごいリアルで良かったのですが、
田村ゆかりさんの演技がちょっと声が高めで、
集中出来ず、なかなか悲しみが込み上げませんでした。
単に自分が疎いだけかもしれませんが。{/netabare}{/netabare}
戸松遥さん、中原麻衣さん、伊藤静さんも出てたし、
かなり声優陣は豪華だったのではないかと思います。
語りの池田昌子さんはどこかで聞いたことがあると思い、
母に聞いて見たところ・・・やはり知っていませんでした。
どこかで聞いたことがあると思ったんですがね。
調べたら声優の大御所さんでした。
<音楽>
このアニメを視聴しようと思ったきっかけの一つが
実はsupercellがOPを歌ってると知ったからです。
そしていざ視聴してみると
え!?栗林みな実!?
よくよく調べると
Supercellが歌っていたのは、
ノイタミナで再放送されたものでした。
自分が見たのはもう一つの方だったようです。
話を戻して曲を評価させてもらいますと、
OPは二曲ありましたが、
両方、かなり好きな曲になってました。
難しい?古い?言い回しも好きでした。
EDは毎回違っていたのであまりその評価はできません。
<キャラ>
自分はかなり気に入ってました。
主人公もかっこ良かったし、
{netabare}でも真庭忍軍が最後までかわいそうでした。
ちょっと扱いひどかった気がします。{/netabare}