天然パパ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
幸せいっぱい胸いっぱいのアニメです。
たまゆらとは、写真に写り込む白くて丸い光のこと。作中では幸せな気持ちや楽しい気持ちの象徴として描かれています。
タイトルが光に関連しているだけあって、背景の光の描写にはすごいこだわりを感じます。春夏秋冬の空や雲、朝日や夕日、木漏れ日や照り返しや光の線など、すごくきれいです。竹まつりの灯篭も見逃せません。
2年生になった楓は、カメラ部を作ったり、たくさんのお父さんの知人に会って、お父さんの話を聞いたり、思い出の場所を探したりと、もああぐれっしぶです。
そして一期同様、ふうだけじゃなく周りのみんなも「もああぐれっしぶ」になってそれぞれ成長していきます。ももねこ様も例外ではありません。(笑)
OPもEDも素敵でした。聞き惚れてしまいます。
そうそう!気づいた方も多いかと思いますが、麻音の母親が平野文さんで、父親役が古川登志夫さんではありませんか!そうです!ラムちゃんと諸星あたるです!!こんなところで結ばれていたなんて!!と、ストーリーと別の所でも感動してしまいました。
それに楓の母親役は緒方恵美さん!自分はエヴァの碇シンジ役しか知らなかったので、優しい声にビックリすると同時に役者魂を感じました。
自分の娘はまだ幼いけど、やっぱり色々重なるものがあって、ほとんどの回で目から汗をながして見ていました。