みのさん さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
やはり、よう泣く「ちはやふる」、そして一緒に涙ぐむ
個人的満足度:S
一期に続いて、みんなやっぱりよく泣きますね(笑)
しかし画面の前で一緒にウルウルしてしまっていたのは内緒w
ここまで登場キャラたちの涙や思いに感動できたのは、そのキャラたちに魅力が溢れていたからだと思います。
「ちはやふる」は主要キャラはもちろん、戦う相手たち全員にバックグラウンドが見て取れる所が強みであると思います。だからこそ観ていて熱くなれるし、感動もできる!!
その他、作画、声優などの評価については一期のレビューと変わらないので改めては書きませんが、相変わらず良かったです。
今回の二期は一期と比べて私のなかではキャラの評価がワンランク上がりました。
先述した部分はもちろん、それぞれにそれぞれの考えがきちんとあることは高評価。
例えば
{netabare}
千早が何としてでもやる気の無さそうな一年生たちにカルタの魅力を伝えて部員になってもらおうとしていた所。
最初は少年漫画などにありそうな、ただの熱血バカかと思いましたが、実は一期の時の団体戦での反省から勝つために新たな力が必要だという考えからの行動で納得。
他にもメガネ君が昨年の団体戦の予選の経験からのオーダー決めのくだりも‥
{/netabare}
キャラの行動の意味に納得できると、観ていてスッキリしますね。
あとはギャグがレベルアップしたと思います。
安定の顔芸はもちろん
結構真面目な場面での一笑い入れてくる所に不意をつかれて笑ってしまいました。
例えば、{netabare}大江さんの「まつげ三本しかないんです」とか太一の頭に浮かぶ原田先生など‥{/netabare}
最後に余談ですが、作中何度も出てくる「感じが良い」について
音になる前の音を聞く、とありましたね。
私は現在、大学でちょうど、こういった日本語の音について勉強してまして、実際に同じに聞こえる音、たとえば「ん」一つでもその前後の音によって発音の仕方が正確に言うと違うということを習いました。
わかりやすく言えば、日本人ではなかなか「L」の音と「R」の音は区別できませんよね?
しかしネイティブの人にとっては全然ちがうように聞こえる。
だから人によっては同じ「ん」でも別の音に聞こえるという訳です。
そんな勉強をしている時に「ちはやふる」でのこの話題。
タイムリーだったので興奮してしまい、ここに書いたという訳です(笑)
ちょっと長くなってしまいましたね(^_^;)
とりあえず三期早よっ!!