もぐりん。 さんの感想・評価
3.7
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
埋蔵金じゃないよね(´・ω・`)
ラノベ原作 未読 監督:亀井幹太さん 全11話
キャラデザ:川上哲也さん 製作:A-1 Pictures
親に勘当されて移り住むことになった人工島にある安アパート、その一室には
10年前に殺されて自縛霊となった少女の霊が住んでいた、その自縛霊である
【龍ヶ嬢七々々】が本作のヒロイン、 そしてその一室で七々々と暮すことと
なった【八真重護】が主人公。
七々々が集めていた不思議な力を宿すオーパーツの数々を、様々な想いで
集めている登場人物達が、オーパーツを守っているギミックを頭脳を駆使して
探し、攻略して、又お宝を奪い合う、まるでインディージョーンズのような
冒険活劇な作品を思い浮かべた方!・・・・・・違います(´・ω・)キッパリ
ジャンルは学園系、お宝を巡る冒険活劇・・・かな?
【完走後の感想】
キャラデザは丁寧で可愛く描かれていて良かったw アクションシーンも良く
動いていました。
それだけ、終わり!
いや・・(;^_^A なんて言うか、残念な作品でした、まず七々々が世界各地から
探してきたって言うオーパーツをわざわざ人工島のあちこちにバラバラに、しかも
超ギミックを駆使した隠し場所に保管する意味が分からない。
しかもそれが一介の高校生達が特に障害も無く次々に探し当てて攻略していくのが
ご都合主義丸出しで違和感アリアリ
毎回オーパーツが隠してある部屋に入るときのシーンも使いまわしでヒネリが無いしw
この作品はラノベを読んだ人がその場の空間を想像や妄想するから面白いのでは?と
思ってしまいました、アニメで映像にしてしまったためにシーンが安直になって
しまって単調で面白みに欠ける作品になってしまったように感じました(;^_^A
説明のシーンが多すぎるし、オーパーツに辿り着くまでが短すぎてあっけない感じ
が・・・ 1話や2話での掴みは良かったので残念なところです。
まぁ1クール全11話では仕方無いとは思いますが(;^_^A
とは言っても、キャラクターには魅力がありました!七々々もさることながら、
はなざーさん演じる男の娘【星埜 ダルク】は可愛かった♪ 男子なのに男の娘で
メイド服姿とは・・・マイッタよw それに若干言葉使いが寒い【壱級 天災】も
なかなか良いキャラでしたw まぁ七々々コレクションを集める際のご都合主義は
この天才な天災のせいもあるんですけどね(笑)
ラストのストローをくわえられない天災は超可愛かった(>д<)ゝ ヤラレタよw
お話は伏線の回収も謎もそのままで、しかも11話終盤では新たな謎も投げかけて
そのまま終了となっているので2期がありそうな予感です、 まぁ取り合えずは
完走できたし、続きがあれば見ようかな?
OP:「バタフライエフェクト」作詞・作曲・編曲 - U-re:x / 歌 - 私立恵比寿中学
ED:「微かな密かな確かなミライ」作詞 - 古屋真 / 作曲 - 森谷康昭 / 編曲 - 黒須克彦 / 歌 - スフィア
OP,ED共にお気に入りです、OPの私立恵比寿中学は本当に中学生のいるユニット
なんですね驚きました、幼い声が混じってるなぁって思ってたので(´▽`)