シン☆ジ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
3本の指に入る、泣ける神作(光の玉について追記)
ついにこの時が来てしまいました・・・
この作品のレビューを書く時が。
もう、ゴールしていい?
じゃなかった・・
{netabare}
もう、ね・・・
我慢、しなくて・・いい?
{/netabare}
小生が1分で泣けと言われたら、
この作品のオープニング曲を思い出すことでしょう。
出だしのイントロだけで
いろいろな思いがこみあげて胸がいっぱいになります。
それでも初見から10年程の時を経て、
ようやく再視聴する覚悟ができ、
レビューを書くほど心の余裕ができました。
初見の後にゲームもプレイしたので、
覚えているストーリーがアニメなのかゲームなのか、
記憶があやふやでしたが、
少なくとも3周目以上の視聴となった今回、
いろいろ思い出したり発見した事もありました。
特にAirの {netabare}どろり濃厚ピーチ味{/netabare}が出てたのが第3話だったとか、
小生が妹属性に目覚めた作品でもあったこととかw
そうそう、番外編の杏編などもぜひぜひお忘れなく。
でも・・スミマセン。
やはり、内容について触れるのはちょっと無理みたいです。
それは、色々なストーリーがあるからだけでなく、
大事なモノに触れるのをはばかる心理からかも知れません。
■光の玉の奇跡について■
アニメだけだとちょっと分かりづらいと思うので、
作中に出てくる光の玉について少しだけ解説。
↓
{netabare}
原作のゲームでは色々な人の想いや願いを叶えたり、
幸福にさせたりすることで、不思議な光の玉が手に入ります。
ルートによって誰を幸福にするか変わるので、
プレイを繰り返すことで光の玉が増えていきます。
その光の数はゲームスタート画面に反映されますが、
アニメでも同じ画面が各話のタイトル画面として採用されています。
例えば1期9話では1個だった光の玉は、18話では4個になっています。
Aftre1話では7個になり、その後奇跡を起こせる数となった結果、
渚も汐も元気な世界がようやく実現するのです。
ちなみに気付いた方も多いかも知れませんが
アニメ総集編のタイトル画面では、光があった部分に
女の子が横たわっていますよね。
これは別世界の汐の姿です。
別世界の汐すらこの世界へ転生させた超奇跡とも捉えることができますが
そこは各視聴者やプレイヤーの想像にお任せで良いのではと思っています。
もし公式の見解をご存知の方がいればご教示いただきたいですが・・・。
{/netabare}
物語の大半は青春学園モノなので、
長い作品だけど是非、総集編まで、
日本中の多くの人に観てもらえたら、と思います。