Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
♫「シノ:豊かな教養・高貴・清純!」「全員:最強レジェンドDays!」♬
この作品は「生徒会役員共」の2期目に相当する作品です。物語に繋がりはありませんが、2期ではいきなり本題から突入していくので、作風をしっかり把握したいと思われる方は、1期からの視聴をお薦めします。
この作品の主人公は、桜才学園生徒会副会長の津田 タカトシ君・・・。
これに生徒会長の天草 シノ、書記の七条 アリア、会計の萩村 スズの4人が生徒会活動を通じて、見聞・交友を深めていく・・・格好良く言えばそんな感じの物語です^^;
始まって早々、連発する「ピー音」と津田君の鋭いツッコミに、2期が本当に始まった事を実感させて貰いました^^;
そして、「スズヘッド」の表現にバリエーションが増えた事を感じつつ、物語は進んでいきます。
物語が進むといっても、基本的に生徒会室でのお喋りが7割程度と圧倒的割合を占めているので、会長が会議のお題を挙げつつピー音が連発されていく・・・を繰り返します^^;
それだけだとお腹一杯になってしまうのですが、この作品では生徒会顧問、運動部、津田君の妹など適度な感覚で外部からの刺激に晒されるので、気がついたら30分が過ぎている・・・という事が多かった作品でした。
それにしても、これほどピー音が入る作品も珍しいのではないでしょうか・・・という位ピー音の嵐です。
その大半のピー音を叩きだしているのが、会長のシノ(CV:日笠陽子さん)ちゃんと書記のアリア(CV:佐藤聡美さん)ちゃんです。
日笠さんと佐藤さんの組み合わせといえば、「けいおん」の澪ちゃんと律ちゃんが頭に浮かびますけど・・・
改めて声優さんの演技の幅の広さに感服です^^
そして、今期は1期通りの生徒会室でのやり取りから、大きな変化点がありました。
それは、英陵高校の生徒会長である魚見さんの登場です。
彼女の言動により、これまで停滞していた部分の枷が外れ・・・るかどうかは、本編を視聴してのお楽しみです^^
現状では様々なルートへの発展の可能性が残っていそうなので、津田君のツッコミ以外にも今後期待したいところです^^
逆に私の中で方向性が全く見えないのが「スルメとタカトシ」です。
これは今後どうなっていくのだろう・・・どうしたいのだろう・・・未だ謎です^^;
1クール13話の作品です。
この作品のノリに慣れると、楽しんで視聴できる作品だと思いました^^