ローズ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
頭文字D
不良グループのリーダーである風間堅次。
校内を歩いていると「ゲーム製作部(仮)」のボヤの場に遭遇してしまい消火を手伝う事になる。
ボヤの出来事で気に入られたためか、そのままの流れで風間は「ゲーム製作部(仮)」に入部する事となった。
登場する人物の大半がボケ役です。
そのボケや変な行動に対して常識のある風間がツッコミを入れる行動が多いのが本作品の特徴でしょう。
初めに部活の名称である「ゲーム製作部(仮)」の(仮)の箇所にツッコミをしたいですねw
本当のゲーム製作部部長である高尾も常識がありますが、ツッコミをするよりはいじられる立場でしょうか。
毎度の事なので、高尾の胸オチには慣れました^^;
本作品を見るのであれば、作品の登場人物に魅力がないと難しいかもしれません。
「ゲーム製作部(仮)」の部長であり炎属性・闇属性を自称している柴崎芦花(しばさき ろか)、
学校の生徒会長で土属性を自称している芦花と幼馴染の烏山千歳(からすやま ちとせ)、
「ゲーム製作部(仮)」の唯一の1年生で水属性を自称している水上桜(みずかみ さくら)、
常識人で本当の「ゲーム製作部」の部長で胸に特徴のある高尾(たかお)等々……
この他にも色々な特徴を持ったキャラが登場しますが、好きなキャラを見つけたほうが楽しく視聴できると思います。
アニメを視聴する男女比は男性のほうが大きいので、女性キャラが多いのは仕方が無いです。
駅名をもじった名前が多数登場。
都内の駅名に詳しくないと分からないネタなので少しマニアックな所でしょうか。
柴崎の必殺技である「袋かぶせ」。
その袋に威力や魅力があるとは思えないのですが……言うのは野暮ですね^^;
ストーリーの出来云々よりもキャラ重視の作品。
シリアスにな場面(?)もありますが、そんなに期待しないで下さい。
本作品を気に入るか気に入らないかは作中のキャラの好き嫌いにかかっています。
難しく考えないで作品のノリに身を委ねましょう。
そんなに期待をしないで気軽に視聴する事をおススメします^^