ソウスキー・セガール さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
SAC同様完成度の高い作品
作品全体の物語として、個別の11人事件を中心に描かれているため、1期のSACと比べると、思想的、政治的な話が多いかも。
1期のSACと同様に全身義体化、電脳化された世界観が展開される。
脳をハッキングすることで、すべての感覚を掌握し、仮想空間を相手に見せることができたり、視覚情報を改竄したりすることができる。
そういった近未来のSFものが好きな人にとっては、世界観にどっぷりはまれるし、楽しめると思う。
個人的に好きな回は11話の「草迷宮」。
仮想空間を生かした設定と少佐の過去の話が
名曲「I do」と共に展開されるのがすごく良かったです。
この回があるから最終話がより感動できると思います。
攻殻が他のアニメと比べてすごいところは、世界観はもちろんだが、1話1話が本当によく作り込まれているところです。
1期のSACを見ておもしろかった人には
2ndGIGも楽しめると思います。