DOLLmimoza さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
気持ちは一週間Lovers
1週間で友達関連だけ、記憶がリセットされる女の子・藤宮さんと
藤宮さんを好きな長谷くんの話。
記憶が絡む恋愛アニメってどうにもご都合主義な設定とか
ストーリー展開で鬱になる。
キャラデザや背景などはソフトで、OP&ED曲なども好みではある。
…が、肝心なストーリー設定がアレでは。
藤宮さんはあんなんでよく日常生活過ごせるなあと。
最初は毎週毎週、藤宮さんの記憶リセットにめげずに
「友達になってください」と言っている長谷くんがかわいそうに
思えていた。でも9話まで見た限り、長谷くんの性格がイマイチ好きに
なれなくなってきた。長谷くんの親友・桐生くんはブツブツ言ってる割に
いろいろ付き合ってやったり、助言与えたりかなり良い奴。
それなのに長谷君は桐生くんをジャマ扱いしたり、逆に助けて欲しい
時ばかり好意に甘えてすがったり、都合のいいように使っている印象が。
藤宮さんの昔のクラスメイト(九条一)が転入してきて、
自分のことを覚えていないと言われてなぜか倒れてしまう藤宮さん。
記憶リセットになった経緯の張本人が現れたのか?
保健室で気がついた藤宮さんには長谷くんに対しての記憶が
全くなかった。結局、鬱な展開。
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BS11では地上波より遅れて毎週放送なので、仕方ないけど
最終12話も同じく遅れて視聴。
山岸さんと桐生くんもなんか誤解解けたし…
長谷くんと藤宮さんは周りから見れば無理してるって
見えるんだよね。
大晦日。長谷くん、藤宮さん。二人とも家族と旅行に行くって
休み前に教室で言ってたのに実は行ってなくて、橋の所でバッタリ会う。
二人で少し歩いて、「そろそろ帰ろうっか」なんて長谷くん言うけど
二人とももっと一緒にいたいのが見え見えだなあ。
「クレープ食べて行きませんか」って藤宮さんの誘い。
「長谷君にはたくさん心配かけちゃったから、ここのクレープを一緒に
食べて少しでも安心してもらいたかったの」
藤宮さんの言葉に照れて長谷くんは無理やりクレープを口に押し込み、
クレープ追加注文に。微笑ましいな。
「じゃあまた」・・・
「藤宮さん行っていいよ」
「長谷くんこそ…」
二人動かず、-間-
「うちの近くまで送ってくよ」
パァと明るい笑顔の藤宮さん。
「こんなところに神社があったんだね」
少し早いけれど初詣していくことに。
お互いの思いを話してるんだけれど、
涙してまで感情ぶつけるのが“友達”なのか?とは思ったけど。
二人の感情は恋人たち=Loversのそれな気がした。
とそこへ藤宮さんの母親が。
娘が帰ってこないからってお父さんが警察呼ぶってヽ(´o`;
「二人のこんなとこ見られたらむしろ救急車呼ばなきゃいけなくなるわ」
と言ってるお母さんの言葉の意味がよくわからない。
お父さんがショックで倒れるからってことなのか?
3学期初日、お互い「俺と(私と)友達になってください。」
良かった藤宮さん、長谷くんのこと忘れてない。
サブタイトルがここで活かされる。
よくまとめてくれました。