TDD さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
オールスターズの集大成
まず、今回はムーンライトやミルキィローズ、パッションなどの追加されたプリキュアが喋りません。
それはさておき
この作品のキーとなるのは、将来の夢と眠ってる時の夢ですが
夢=アニメの比喩 だと勝手に解釈すると
「夢から覚めると忘れてしまう」=大人になってしまうと子供の時にみたアニメは忘れてしまう
「それでも楽しい夢をみて今日一日頑張ってくれれば」
「現実は苦しいけど夢の世界に閉じこもってしまってはダメ、失敗の先に夢が叶えられる」=アニメばっか見てるだけじゃなく、そのあこがれのヒーローに次は自分が成る努力を・・・・
実際の台詞とは大分違うと思いますがあしからず
凄く励まされてる気がして泣いてしまいました
映画館で泣いてしまったのは人生ではじめてです。
戦闘シーンも普段より気合が入っていたようで、プリキュアの映画の中ではテーマ性も強く、今までで一番面白く、後に残る作品ではないでしょうか?
また、去年は何故??って思わされたキュアエコーがプリキュアパーティに呼ばれなかった事も伏線として回収され、正に集大成として文句のない映画だと感じました。
その他にゲスト妖精の親子のすれ違い、親子愛も描かれており、そこでも感動してうるっときてしまいました。
明日からはいっそ引き締めて、毎日一生懸命頑張ろうって勇気や愛を分けてもらいました。
こんなこと言っては元も子もないかもしれませんが、自分みたいな独り身の成人ではなく、是非とも親子でみてもらいたい作品です。