plm さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ドラゴンバスケットボール
黒子のバスケ2期!王道スポーツモノらしく積み重ねを経てやってきたウィンターカップ。
お互い戦略を駆使し戦い合うが……!? 青峰戦はもう完全に能力バトルになっていた。
特に39話付近のノリは面白すぎてやばかった。
以下笑った台詞
「螺旋の回転なのだよ」
「全然動かないぞあの二人、もうすぐ5秒だ」 モブがバーストリンクしておられる
「目を…!?」 目で見るから騙されるんだ、目を閉じれば問題ないって心眼かよwww
「バカが……!」(気功砲みたいなの受け止めてる状態)
もうこのあたりの怒涛のインパクトが強すぎて、これがバスケアニメという認識がなくなっていった。
そして、この頃からこのアニメのことをドラゴンボールと呼んでいた。
いやなんかSEとかもそんな感じだったし、キャラも瞬間移動使いまくってるもん。
黒子くんのオーバーフローとかいうのもだいぶ謎理論、試合終盤にしか使えない大技で、
ミスディレクションの効力が切れることで、存在感が増して味方を消す……
あれ?じゃあそもそも存在感あった方が強いの?むしろ存在感あんのかよ!
みたいな疑問が浮かびつつ、今度それ存在感出した後に急激にいなくなれば存在感が薄まるの?
存在感が薄まることにより存在感が増して存在感がさらに薄まる……ことで存在感が増す!?
ってどういうことやねん、と何だかわかるようで考え始めるとよくわからん能力。
そしてこの青峰戦を観たあとの氷室さん戦が、
ミラージュシュート!(ボールただ二回放るだけ)という地味さに何だか胸を打たれた。
憐みにも尊敬にも似た不思議な念が湧きつつ、青峰戦に比べてなんだか真顔で観ていた。
そんな中、火神は瞬間移動しまくるし氷室さん可哀想だった。
黒子さんいくら存在感薄いからって、主人公なのに最後ペシンッするだけってwww
なんかわざわざ黄色の人に解説させてて(黒子は信じて走ってたんだ、諦めないやっちゃでぇ云々)
それもまた涙を誘うのだった。
バスケアニメと呼べるか怪しくなったけど、これはこれではっちゃけてて面白いバトルアニメだった!