ゆ~ま さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
12羽まで鑑賞済み。ほんのちょいと追記を(7/31)。
原作既読。
ですが、コミックは買っていませんでした。
3巻まで買ってしまいました。
追記-----
{netabare}
製品版のお話になってしまいますが、1巻のコメンタリーを聴いてみて。
2話分が面白かったw 進行役の速水さんがとても良い味出しておられたと思います(声質でも内容でも)。
気に入った作品のコメンタリーは機会があれば聴いてはいるのですが、正直物語シリーズの『キャラコメ』が基準になっている為に、どうしても辛口評価になってしまいがちでした。ウラ話など聴けると嬉しいのですが、世間話に終始されてしまうと、個人的には「ちょっと・・・」と感じてしまいます。
そんな僕でも声をだして笑って聴けたというのは、とても意外でした。
2巻以降のコメンタリーに期待しても良いでしょうか?w
{/netabare}
採点&総評らしきもの-----
●物語●
{netabare}
原作からの期待通り、ゆったりと観れる『和み枠』として楽しませて頂きました。中盤くらいまでは思った以上に平坦な印象でした。キャラが揃ってからの後半が個人的には面白かったように思います。
この街は一体何処にあるんでしょうね?w
{/netabare}
●声優●
{netabare}
何はなくとも、ココアの第一声がインパクト大でしたw
リゼ役・種田さんは、また違った一面が聴けて良かったと思います。テンション抑え目で声低め(?)は初めてでしたので新鮮でした。『ゆゆ式』の縁と同じ方だとは思えないw
{/netabare}
●キャラ●
{netabare}
お気に入りは『リゼ』。
可愛いとかスタイルがいいとかもありますが、若干何処かズレてるところも面白かったです。
キャラ間に特別な関係性があっても、意外とどんな組み合わせでもお話が展開できる、ちょっと不思議な印象を感じた作品でもありました。ココアがこの街に来なかったら、成り立ってない関係性なのかもしれませんね。
どなたかが書いてましたが、誰でもボケてツッコめる、そんな関係性でもあったように思います。
後半から本格的に絡んでくる『マヤ』『メグ』『青山さん』が結構重要なのかな? 物語にも会話の転がり方にも幅が出ていたように思えました。
{/netabare}
●作画●
{netabare}
第4羽を除き、不満は無い出来だったと思います。
ある程度の安定感はありましたし、背景なども綺麗に描かれていたと思います。
何故あの回だけ・・・。
完全に好みの問題なのだと思います。
{/netabare}
●音楽●
{netabare}
個人的にはやはりOPを推したいです。
{/netabare}
◎レビュー(6~12羽で気になったところ)◎
{netabare}
12羽-----
Aパートは職業レポートネタ。マヤ&メグがココアと各店を巡るお話。
今回に限らず、8000ピースのパズルとか、ココアのお財布の中身が心配になりますが・・・「姉らしい(?)」部分に満更でもない彼女が幸せなら、まぁいいかw
マヤ&メグに質問をされて、地味にティッピーに張り合うチノ父が笑えました。長セリフの冒頭だけだと同じことを言うのか?と思えますw
Bパートは、ココア風邪をひく。
結構重症の時に限って、気が付くまで何ともなかったりするんですよね。
熱測ってみて、急にダルさがきたり。
「地中海風オマール海老のリゾット」て・・・病人にはハードなメニューだと思いますw
といいますか・・・この街は何処にあるの?w
街並みはヨーロッパ風なのに、通貨が円。
地中海があるらしい。
民間療法がどこか和風テイスト。
チノが薬を求めて千夜宅に行っている間に、ココアにホットワインを持ってきた青山さんですが・・・原作以上に何しに来たのかわからないw
布団をかけ直してくれましたが、自分でワインを飲んで酔っ払ってちゃダメでしょうw
ココアの風邪がチノにうつったりはしませんでしたが、おたふく風邪にw
11羽-----
クリスマス回。もしくはクリスマス会回。リアルは梅雨なんですがw
そして、祝ってる画より働いてる画のが多かった気がします。
シャロのチラシ配りが・・・マッチ売りの~にしか見えないw
チノが眠った後、プレゼントを枕元に届けるココア。
まさにお姉ちゃんの鑑ですが、そのまま寝てしまう辺りツメが甘いw
ココアらしいエピソードだとは思いますw
10羽-----
ココアはテスト対策で甘兎へ。マヤ&メグがラビットハウスへお泊り&お手伝いに。日頃『妹』を溺愛しているココアにしてみれば、タイミングが悪いことこの上無いw
この回からも思うことですが・・・この作品のキャラって、決まった組み合わせが特に感じられないんですよね。知り合ってしまうと、基本誰とでも絡める。ココアとチノ、千夜とシャロ、マヤとメグのような組み合わせ特有の雰囲気も持ちつつ、それ以外でも安定した関係性が持ててるように思います。
上手く書けませんが・・・。
テスト対策に呼び出されたシャロですが・・・ツッコミ担当かw
この2人にツッコむのは重労働だと思います。
『対お姉ちゃん用決戦部隊 通称チマメ隊』
効果は絶大そうだけど、範囲が狭いな~w
9羽-----
アバンは、在りし日のマスターと幼いココアのやりとりですが・・・果たしてどこまでが「夢」なんでしょうか? 全部夢かもしれない。全部ココアの記憶かもしれない。
ココアの姉のcvが茅野さんというのは、2期も視野に入れてのことでしょうか? 原作だと結構最近の登場なので、だいぶ先のお話ですが。
リゼが演劇部の助っ人に。
そこから『=ダークメルヘン』と決め付けてしまう辺り、何気にココアも手厳しいですねw まぁ・・・結果的に大して間違ってはいないのですがw
8羽-----
Aパートは水着回。
その足ヒレは、バッグの何処に入っていたの?w
チノvs千夜のチェス勝負に、賭けの商品として巻き込まれるココア&ティッピーw こういう辺り千夜が黒いと感じる要因だったりしますね。
結果としてはチノの勝ちだったようで、ココアがチノをお姉ちゃんと呼ぶことにw
1日かからずに泳げるようになっている、リゼw
Bパートは5人で映画。
1人を除き、眠そうな面々ですが・・・原因はバラバラでw
ココア&チノはコーヒー銘柄当て。
シャロはバイト疲れ。
リゼは楽しみ過ぎて眠れなかったタイプのようです。プールでのエピソードもですが、意外と子供っぽいんですよねw
7羽-----
途中からとは言え、あの短時間でパズルを完成させてしまうのはスゴいことだと思います。が・・・他の人が楽しんでるものを代わりに作ってしまうのは良くないことですw
8000ピースのパスルがどのくらいのものか調べてみたら・・・。
高価過ぎるw 某通販サイトで、4000で12000~15000円。8000だと20000円強。チノが大好きなのはわかりますが、サラっと買ってこれる部類では無いと思えますw
Bパートにて、遂にシャロの家が・・・。
個人的にはこの後からの5人の方が観ていて面白いく感じます。
偏見や色眼鏡や思い込みで無く、本来の姿を見られた上での関係性のが大切だと思いますので、一歩前進と言えるかと。
6羽-----
この回から、マヤとメグが本格参戦。これまでもチラホラ出番ありましたが、チノ以外との絡みはありませんでした。
ロゼさんも初登場。ココアとチノはリゼの変装(?)だと全く気付いておりませんw にしてもリゼは・・・ズルいな~w
Bパートはマヤ&メグがお手伝いをする話。
ココアのシスコンっぷりは重症ですねw 「姉への憧れ」というのが正確なところかと思えますが・・・。
チノの友人としての2人ですが、意外とココアやリゼとの相性も良く、お話が上手く盛り上げられてると思います。
{/netabare}
◎レビュー過去分(1~5羽)◎
{netabare}
5話まで鑑賞後-----
どうやら「話」ではなく「羽」と表記するのが正しいようですw
ということで、第5羽まで観ての感想になります。
いきなり不満点からですが・・・。
この手の(と括るのは大雑把かもしれませんが)作品にとって「キャラデザや作画が可愛い・綺麗」というのは必須事項だと思いまして。何故だか4話の違和感が半端じゃなかったので、書かせて頂きました。
4話目を通して絵柄が違うような・・・というならまだしも、引いても寄っても不安定な上に、3話までと雰囲気違いすぎな気がしまして。原作と好みから言えば、3話までの方が良かったかな?と思います。
試行錯誤なのか、スケジュールの都合なのか・・・。
僕が観てきたこういう作品の中で、序盤で画的に不安を抱くことは少なかったと思います。重要な癒し枠として期待していただけに、尚更でしょうか。
これまでに気に入った「日常系」作品は大抵、画が安定していたように思えます。「ひだまり」「ゆゆ式」「あっちこっち」「Aチャンネル」「けいおん」etc どれも綺麗で可愛く安定していたように記憶しています。
そういう面で結構気になったので、採点(作画)を辛めにしました。
本当に勿体無い・・・。
その他、感じた点。
①リゼさんが凶悪だな~と。色々あざといw
②出番が増える程に、千夜の天然さと黒さが浮き彫りに・・・w
③アニメになることによって、原作には無かった魅力が出てきたかと。
④チノ父&ティッピーのボイスが渋過ぎるw
⑤通貨が「円」w セリフでは聞き流してましたが・・・。
2話まで鑑賞後-----
ココア役・佐倉さん、今クールは登場作品多いですね~。
そして大変失礼ですが・・・1話でかなり笑ってしまいましたw
個人的に「佐倉さん」というと・・・『じょしらく』マリーさん、『この中に1人~』雅、『ビビオペ』あかね、辺りが印象的でして。ましてや今期の他の役もどちらかといえばテンション・ニュアンス抑えめのキャラだと思うのですが・・・。
まさかの元気で可愛いハイテンションヒロイン。
いえ、決して佐倉さんに似合わないとか、そういう悪い意味じゃないです。
ただひたすらに意表をつかれたのだと思います。
そして・・・リゼ役・種田さん。
cv発表から心配してましたが、やはりといいますか。
セリフ内容が異なるだけで、ビジュアルと声から受ける印象はやっぱり『きんモザ』・綾w
雰囲気・キャラデザ・作画については文句なく。日々の疲れを癒せる、貴重な作品になってもらえたら、と期待しております。
まだキャラが出揃っておりませんのが、もう一推し『何か』欲しいな~とも思っております。これからに期待します。
OPが多分、ツボに入り気味です。
{/netabare}