くらうち さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
日常と非日常
池袋を舞台に、時系列を行ったり来たりしながら、様々な登場人物の視点から物語が広がっていきます。
そうした展開からか、OPにその回の話の伏線となる部分が挿入されています。
この演出がすごくいい!ストーリーの復習にもなるし、ワクワクしますね。
一見普通の池袋の風景ですが、物語が進むにつれて、日常から非日常へと変わっていきます。
首なしライダー、切り裂き魔、怪力バーテンがいる時点でかなり非日常ですがw
帝人がダラーズ創始者であること
正臣が黄巾賊のリーダーであること
杏里が罪歌であること
が明らかになったときは、毎回衝撃でしたね。三人の日常が非日常に変わった瞬間でした。
この仕掛人である臨也は、人のことが好きだといいながら、人の心をもてあそぶクズ野郎です。
最後はサイモンから鉄拳制裁を受けていたのでスッキリしましたがw
まぁ臨也も含めて、キャラはみんな魅力的ですね。
私はドタチンが好きです。立ち位置は変わりながらブレないところがかっこいいですね。
結局、セルティの首は取り戻されないまま終わります。
デュラハン=ヴァルキリー仮説も実証されませんでした(よかったんですけどね)。
不完全燃焼の感は否めませんが、新シリーズの制作が決定されたということで楽しみですね。
帝人と杏里がくっつく日はくるのかなー( ̄ー ̄)