天啓 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
切なくもハートフルなラブスストーリー
いや~ 感涙しました
特に22~最終話まで泣きっぱなし
もうアニメに対する価値観を大きく変えてもらった作品です
初見の時(第一話)は多くのみなさんが言うような感覚でした
なんだか妙なキャラデザだな?、女の子かわいくないな~
画面暗いな~って感じで
でもいきなりヒロインが死んで、それがまた生きてることに
え!なんでよ?ってことが引きに繋がりました。
まゆりに『もう自分のために泣いてもいいんだよ』と言われた時には号泣きしました。
主人公が厨二病復活した時の格好良さはこれ上ないほど。
その時のBGMも良かった。
そしてラストのクリスとの再会シーン
うれし涙に暮れました。
そして最後まで見て再度1話視聴
かわいく無いと思ってたクリスがかわいいことかわいいこと
どんだけ感情移入したんだよ俺!
主人公オカリンとクリスの真のハッピーエンドまで見続けたいと思ったのは
私だけでは無いはず。
前半つまらない、退屈という意見を多く聞きますが、それがあるからこそ
終盤が生きてくるのです。
いや~ほんとに素晴らしいアニメでした。
視聴後 原作購入 プレーしました
アニメはどうしても第三者視点となるのですが、原作は自分が主人公となり話が進むこともあって、感情移入が半端なかったです。
アニメ、原作 共に堪能でき、スタッフの皆さま本当にありがとうございました。
追記
その後 哀心迷図のバベル ドラマCDを入手、また小説版も購入
この作品のファンの方ならすでにお持ちとは思いますが
アニメ、原作ともに描かれなかった 因果率のメルト(アニメでは22話に相当)のヒロイン紅莉栖視点の話
岡部に死亡宣告された紅莉栖がラボに戻るまでが描かれています
牧瀬パパ、フェイリスパパの関係や、1975年に戻った鈴羽と彼らの関係も良く描かれていて、とっても暖かい涙を流せると思います
とってもオススメです。