人 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見直してみると面白い
プリキュアを見る条件としては萌えを期待してはいけないこと。
考えれば幼稚園の女の子などが見て感受性を高めるために作られているのであって、決して我々萌え豚が喜ぶようにはできていないのである。
では、何を期待するのか?父親の目線になってみるのだ。
どのように彼女たちがプリキュアになり、どのような過去、どのような境遇におかれてどのようなリアクションをし、そのリアクションが話が進むにつれてどのように変化していくのか。そして、世界が浄化され、我々の心も浄化されるアニメとして捉えることがプリキュアを見るための鉄則。
ということでハピプリレビュー始めます!
{netabare}
ハピプリの見どころはキュアラブリーの生き方です。
ものすごく簡単にまとめてしまうとくだらない神の兄弟げんかの後始末をさせられるプリキュアたちです。その中で成長していく彼女たちを一緒に暖かく見守りましょう!
主要キャラ
キュアラブリー/愛乃めぐみ(CV:中島愛)
人を幸せにすることができるなら自分が不幸になることもいとわない、人の幸せは自分の幸せという危ない考えを持った実に人間らしい中学生です。
プリキュアになる前は武道を何もやっていなかったにもかかわらずその類稀なる戦闘センスで幻影帝国を圧倒。11代目ピンクキュアです。
最初はひめ(ヒメルダウンドゥキュアクイーンオブザブルースカイ王女)のダメダメぶりが目立ちすぎていて彼女はしっかりしているように見えましたが、やはり生き方としては問題ですよね。詐欺とかすぐ引っかかりそうで心配で心配でみてられませんでした。自分は先ほども書いたように彼女の生き方にハピプリのテーマがあったんじゃないかと思います。
「全ての者を幸せにしようとする少女は果たして自分の幸せを手にすることができるのだろうか。」
色々彼女について語りたいことはありますが、見応えがなくなってしまうので次行きます
キュアプリンセス/ヒメルダウンドゥキュアクイーンオブザブルースカイ(CV:潘めぐみ)
ハートキャッチプリキュアを視聴済みの方はご存知でしょう。ブロッサム初期のダメダメっぷり、マリンの適当っぷり、それが集まってできたのがこのプリキュア、キュアプリンセス(通称:一人ハートキャッチ)です。
親と故郷をとられ、自分が世界崩壊の危機を招いたものと思い(実際そうなんやで)責任感に圧殺されかけ、同職のキュアフォーチュンには責められる。これでビクビクしない子がいますでしょうか?
彼女は被害者です。そこからよくも立ち直ってくれて、嬉しい限りです。
性格は適当でお調子者。褒められてついつい出てしまうフレーズが
「そんなこと・・・あるけど!」
やはりキュアマリンを意識しているのかファッションにはうるさいようです。
作中では英語はできる設定ですが、技名で「弾丸マシンガン」とか意味わからないフレーズを大声で叫んでしまう面白い子です。
キュアハニー/大森ゆうこ(CV:北川里奈)
しっかりものです。彼女がいないとハピプリはまとまらないでしょう。
家業を手伝い、ひめをサポートし、戦闘時はやはりハートキャッチを意識しているのかサンシャイン同様サポート技が多いのに加え、雑魚キャラ請負人です。
飴ちゃんくれるあざとイエロー。食べるのが第一という歴代プリキュアによくある設定です!
キュアフォーチュン/氷川いおな(CV:戸松遥)
この物語のツンデレ要素、ポニーテール、他の3人が抜けすぎている感があるので彼女が参加することでしまります。と、思いましたが、一緒にふざけ始めるシーンもあるので暴走が止まらなくなることが多々ありました。生真面目なしっかり者です。
紫色キュア。元々空手の黒帯を持っていたという設定もあり鬼強いです。
正体ばれる前はキュアプリンセスに怒りをぶつけにぶつけまくってました。
ブルー:神様(笑)
レッド:神様(笑)(笑)
他にもキャンディー、グラサン、相良君、めぐみママなど面白いキャラクター沢山いますが、今日はつかれたのでここら辺で…
次書く機会があればストーリー考察、めぐみの問題に対しての自分の視点から見た結論などを述べていきたいと思います。
{/netabare}