ストライク さんの感想・評価
3.5
物語 : 2.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
飛空士への恋歌って、誰か唄ってたかい?
原作:ラノベ 未読
全13話
ジャンル:学園恋愛戦争ファンタジー
『とある飛空士への追憶』は観ました
感想
若い学生が、プロペラ機で戦争に参加するの見てて、ゼロ戦の神風特攻隊を連想した。
本編でも、何人かの学生が空で戦死してますが、胸が苦しかったです。
特に、ミツオ・フクハラ(通称みっちゃん)とチハルのペアで、危険を承知でイスラの為に敵船団を照明弾で照らし、雷撃を成功させた功績は凄い。
当然、敵に発見され、チハルを逃がして自ら囮となって戦死するシーン
チハルが無事にイスラに戻り、みっちゃんの事で泣くシーンでも号泣でした。
こう言う、人が人の為に亡くなるのは泣けて当然なんだけど・・・
だからと言って=この作品が良い作品になる訳ではないよね。
正直、世界観、設定がイマイチ解りづらい。
ラヒュタのような大陸が空を飛んでたり
世界の果てで海水がこぼれてたり
世界の果てがまだ発見されていないとか、空飛べる技術なるならおかしくない!?
いろいろ突っ込み入れたくなる。
恋愛部分では、義妹のアリエルがカルエルの事を思っていて、一応
カルエル、クレア、アリエルの3角関係だったけど、
アリエルが自分の気持ちを押し殺していたから、殆どカルエルとクレアの恋花だけだったのが、ちょっと残念でした。
もうちょっと3角関係を見せて欲しかった。
クレアも、実はカルエルの憎むべき王女 ニアと同一人物って設定も、ベタだったな~っと。
最後13話では、クレアを救出に行く途中で終わってしまっているので、なんじゃそりゃ!ですよ!
冷静になって考えると、一人、クレアを救出に行くなんて無謀だよね
普通に考えたらまず成功しないよな~
あのエンディングは、結局バッドEDなのだろうか・・・っと考えてしまいます。
製作側は、救出した程であの終わり方にしたのだろうか・・・
なんか納得いかねー ( ̄Д ̄;;
これだったら、『とある飛空士への追憶』の方がまだ良かったです。
それに・・・
結局、作品名にある恋歌ってなんか意味あるの!?
分からんじぁ~ ε=( ̄。 ̄;
OP
「azurite」 歌 - petit milady
ED
「風が知ってる」 歌 - 赤い公園
OPは良いよね!
車で聴いてますw
最後に一言
次回予告で、イグナシオのセリフが、話途中で切られるのには、分かっていても毎週笑えましたw
(≧▽≦)vぶは!