シス子 さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
女性にとって、料理とは・・・
某NHKの
「大人女子のアニメタイム」シリーズ作品
齢30代手前の「女の子」が
料理とS○X(くつしたじゃないよ)のテクによって
男を乗り換えるお話^^
(深く考えないでくださいね~)
たぶん
某NHKさんにとっては
この程度でも
ギリギリラインの官能的不貞なんぞや作品だったのでしょう^^
あまり濃厚なシーンはありません
安心してご覧ください
というわけで
細かいあらすじは読んでいただくとして
早速
感想を・・・
主人公「美々(みみ)」ちゃんの
一番最初の台詞から
既に意味深です
{netabare}“私は男に食べさせる・・・それしか出来ない”{/netabare}
今時の“若い”女子の感覚とちょっと違ってる?
最近はそうでもないのかな?
などと冷静に思いつつも
出だしからの突拍子もない発言に
違う意味の“食べさせる”を連想してしまい
少しばかり期待したのですが
彼女なりのマジメな発言でした
実はみみちゃんは不倫状態
旦那とは別居中で
公務員(ごみ収集係の人)の男性と同棲中
しかも無職
本来なら
“食べさせてもらっている”のは
みみちゃんのほうに見えます
(公務員だからなにげに収入は安定してそう^^)
なんだか
筋違いなみみちゃんの発言なのですが
これ
後に続くお話を観ていたら
あ~ナルホド~って
納得してしまいます
いつも周囲に気を利かせているみみちゃん
周りの人に言われるままに
お見合いし結婚してしまうのですが
自分が理想としている結婚生活について思い悩んでしまいます
でも
“妻”としての存在意義を見失ってしまったみみちゃんにとって
“女性”として
彼の食事を作ってあげられることに
本当の幸せというものを見出していた
自分の作る手料理が
彼の血や肉になる
それは彼のためでもあり
自分の心を満たすためでもあるということ
{netabare}“それしか出来ない”{/netabare}な~んて
なんとも健気な女の子って感じなのですが
見方によっては
独占欲・支配欲の強い女性の単なるエゴにも見えたりもします^^
それよりも
最近は料理が苦手っていう女の子が結構いるし
しかも
結婚しても仕事を続けるっていう子も多いから
こんな感覚の女の子って
新鮮に感じますね
さて
いきなり
作品内容からはかなり飛んでしまうのですが
料理の話題が出てきたということで
「料理」というテーマについて
自論といいますか
受け売りみたいなお話でも書いてみようかと思います
「♀」の私が言うのもなんですが
本来
家庭料理を作るのは
「フィジカル」の面から見ても
男性より女性のほうが向いているという理論
マジです・・・
え~でもシェフとか料理を作る人って男の人が多いよ~^^
って
{netabare}遥か昔に婚期を逃した
一部のフェミニストやジェンフリ論者から
猛烈な反論もおおいにあると思います{/netabare}
とても結構なことです
そう
料理を作り
それを「商売」とするのは男性のほうが向いています
これは事実です
じゃあ
料理を作るにおいての
男女の差とは
いったいなんなのか
{netabare}つまりアレなんです^^
(月に一度の・・・){/netabare}
体調からくる日々の味覚の変化
安定している男性に対して
周期的に変わる女性の味覚
商売として
大勢の人に毎日同じメニューの料理を作るんだったら
出来るだけ味に変化がないのが理想的
逆に
家庭料理として
家族に毎日“おいしく”食べさせせたいと思ったら
味に微妙な変化を付けた方が飽きがこない
(たとえば毎日出てくる味噌汁なんかは重要)
これらのことから
毎日安定した味付けの料理
つまり
商売としての料理を作るのに向いているのは男性
毎日飽きない味付けの料理
つまり
家庭料理を作るのに向いているのは女性
という結論に行き着くのです
やっぱり
台所には女性が立つべきという教えは
あながち間違いではないんですね~
・・・という
なんとも
こじつけ的な考え方
まことに
申し訳ございませんでした^^!
とはいうものの
最近は
スーパーのお惣菜も充実してるし
コンビニのお弁当もとても凝ってておいしいみたいだし(あまり食べないけど)
家庭の味っていうものが
だんだんと廃れてきているのも事実・・・
なんか
毎日自分のため“だけ”に食事を作っていることが
むなしくなってきた・・・(--
・・・って
あ~感想でしたね^^(最近レビュー書いてるとよく忘れる^^)
ということで
料理とS○Xで男を落とすお話
観てね~