NekoBlue さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
とても面白い!けどおしい!
AB!はKeyの麻枝さん脚本ということでリアルタイムでしかり目に焼き付けさせてもらいました。
公開当時は一話終了ごとに視聴者皆で、討論会(笑
「天使の攻撃のエフェクトで出てくる0、1、を二進法と考えるとコンピュータ(オンラインゲーム)の筋は捨てられない。」
「毎回かわる校長室の掛け軸には何か意味があるに違いない!」
などと毎日楽しませてもらいましたw
世界観やキャラなどの構成はとてもしっかりしていて、笑わせるところでは笑わせて、感動させるところではしっかり感動させるところはさすがでした。
しかし、それだけにおしい!、
13話でやるべきではなかった・・・
放映される前の開発日記や放映してからの雑誌を見ていて、ここに気合を入れた。ここに注目してほしいなど、今回の「AB!」に対する作者の意気込みが伝わってきました。
ですが、13話という枠に詰め込むにはその情熱は大きすぎましたね・・・。
SSSの皆が一気に消えてしまったのはあんまりだったかな・・・と
TKや松下五段の過去にwktkしていた私にはとても残念に思われました。
でも、それに目を瞑ってもいいくらいに構成はしっかりしていたので、今回みなさんの「AB!」の評価にもつながっていると思います。
13話最後、実は奏が音無の臓器提供によって長生きできていて、
それによって分かることとして、音無がSSSのような成仏できなかった人たちを救うのが2度目であったということ、
「音無」「奏」という名前と「Angel Beats」のタイトルが伏線であったことが分かって「あっ!」ってなったり(笑
突き詰めるととても深い(私が浅いだけかも・・・)内容であったと思います。
SSSのメンバーが一気に消えた部分はゲームの方で補ってくれるみたいなのでそちらも楽しみにさせてもらってます。
岩沢√にwktkです!←