NekoBlue さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
NN地雷作品だった。
最初から言わせてもらいます。
「期待して損した!!!」っと・・・。
この「とある飛空士への追憶」。
キャラデザからシナリオライターまでこだわったマッドハウスの作品だったのですが・・・
非常に残念な仕上がりです。
明日にでも観に行こうという方がもしもいるのなら考え直してもらいたい。
そのためにも今から悪い点を箇条書きしていきます。
一つ目に、展開がありきたり。意外性の「い」の字もなかったということ。
二つ目に、これは一つ目に付随するものでもありますが、展開が早い。稚拙。
三つ目に、演出がありきたり。どこのアニメでもあるような演出。緊張感がない。そしてフェードイン、アウトが雑。
四つ目、声優が合ってない・・・。俳優女優ということで視聴前からあまり上手ではないのは分かっていますし、ここは人それぞれで監督のこだわりなどで分かれてくると思うのであまり言いたくないのですが、上記の点も踏まえるとどうしても浮き彫りになってしまいます。
駄目押しに五つ目。
オチが曖昧。というか"ない"。
原作は小学館ですが、元が悪かったという言い訳なんてさせませんよ・・・。
満を持して上映されるべき映画だったのですから、こんな残念な結果で良いのか・・・
ということですね。
口直しに視聴直後にカラオケに言ってきました(笑
こうは言ってもおそらく観たいと思っていた人は観ないと気がすまないはずです。
なんと言ってもエヴァのキャラデザさんにサマウォのライターさんなのですから・・・。
しかし、間違いなく言えるのはその外見を大きく覆す核地雷、まさにNN地雷だったということ、それだけです!